第40回2級販売士過去問






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第40回2級販売士過去問「ストアオペレーション(1)」
(平成24年10月3日)

第1問 セルフサービス販売方式を主体とする集中的ディスプレイ(文章穴埋め問題)

次の文章は、セルフサービス販売方式を主体とする集中的ディスプレイ(大量陳列)について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

1.大量陳列の基本的実施条件には、顧客に〔ア〕を訴えて注目させることや、〔イ〕および価格を絞り込むことなどがある。
2.大量陳列の種類には、バーティカル陳列、ウォール型陳列、〔ウ〕、そして富士山型陳列などがある。
3.大量陳列に適した場所には、店頭または季節イベントコーナーをはじめとして、〔エ〕、壁面、柱回りなどがある。
4.大量陳列を実施する場合、陳列の高さを考慮に入れたり、手に取りやすいように〔オ〕をつけたりして、陳列自体にボリューム感を出すことなどに留意する。

【語群】
1.品種
2.審美性
3.量的豊富感
4.ゴンドラエンド
5.ひな壇
6.スタンド陳列
7.フェイス
8.ラウンド型陳列
9.ショーウインド
10.品目

第2問 補充型陳列と展示型陳列の種類と特徴(正誤問題)

次のア~オは、補充型陳列と展示型陳列の種類と特徴について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 展示型陳列は、セルフサービス販売主体の売場づくりに適しており、補充型陳列は、対面販売主体の売場づくりに適している。

イ 加工食品や調味料などのように類似品目が多く、かつ、購買頻度の高い定番商品の陳列には、展示型陳列が適している。

ウ 補充型陳列における同一ブランド商品のシリーズ化には、横割り(水平型)展開よりも縦割り(垂直型)展開の方が適している。

エ 補充型陳列における省力化のためにディスプレイ方法には、バラ積み陳列、カットケース陳列、吊り下げ陳列がある。

オ 展示型陳列における着せつけ陳列は、顧客に装着感を伝えるのに適した方法であり、商品を引き立たせて見せることができる。

第3問 職場における販売員管理(組み合わせ問題)

次のア~オは、職場における販売員管理に関する用語である。最も関係の深い文章を、右側から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア ロールプレイング
イ コミュニケーション
ウ ジョブローテーション
エ 職務割当
オ OJT

【語群】
1.販売員一人ひとりの能力に合った仕事を与える。
2.勤務評定や能力考課などと同様、販売員の業務遂行や職務ぶりを、その実績と能力などをもとに、一定の方法で査定する。
3.販売員に多面的に仕事を経験させることによって、視野の広い人材を育てる。
4.販売組織における情報伝達と意思疎通の機能をいう。
5.販売員を一定期間、研修所などに集めて集合教育を行う。
6.販売員に「顧客」と「販売員」の役割を与え、模擬販売をさせ、その結果を全員でディスカッションする。
7.職場で上司が仕事を通して、個別に、計画して部下を指導する。

第4問 感覚的ディスプレイの種類(文章穴埋め問題)

次の文章は、感覚的ディスプレイの種類について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示す語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 ムードアップ陳列とは、主に高級品の価値や特性を強調するときの〔ア」に欠くことのできない方法である。たとえば、宝飾店では、ディスプレイのバックを〔イ〕に統一し、商品にフットライトやステージライトを強く当て、商品の輝きをより美しく見せることによって売場の雰囲気を高めている。
 また、ドラマティック陳列とは、マネキン人形やぬいぐるみなどを使って、たとえば、「オズの魔法使い」のような〔ウ〕の1シーンを演出し、顧客に〔エ」を持たせ、そのウの〔オ〕を連想させることにより、提案している商品への欲求を高めていく方法である。

【語群】
1.興味
2.白
3.結末
4.関連陳列
5.ショーディスプレイ
6.省力型陳列
7.物語
8.黒
9.信頼
10.主人公

第5問 消費者の購買高騰に関する販売員の一般的な対応(正誤問題)

次のア~オは、消費者の購買高騰に関する販売員の一般的な対応について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 「購買心理過程8段階」において、顧客が「注目」の段階に移行したとき、販売員は「アプローチ」の行動をとるのが最も有効である。

イ 「購買心理過程8段階」において、顧客が「連想」の段階に移行したとき、販売員は「クロージング」の行動をとるのが最も有効である。

ウ 「購買心理過程8段階」において、顧客が「欲望」の段階に移行したとき、販売員は「商品提示」の行動をとるのが最も有効である。

エ 「購買心理過程8段階」において、顧客が「比較」の段階に移行したとき、販売員は「商品説明」の行動をとるのが最も有効である。

オ 入店客に人的販売による圧迫感を与えないために、販売員は軽作業を行いながら、入店客の行動をさり気なく観察することが重要である。

模範解答(各2点×5×5問)

 
第1問 3 10 8 4 5
第2問 2 2 2 2 1
第3問 6 4 3 1 7
第4問 5 8 7 1 10
第5問 2 2 1 1 1


2級販売士第40回過去問(H24年10月3日)

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