第43回2級リテールマーケティング販売士過去問
「販売・経営管理(2)」(平成27年9月26日)
第6問 商標法、不正競争防止法および景品表示法(正誤問題)
次のア~オは、商標法、不正競争防止法および景品表示法について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。
ア 商標は、原則として先願者優先で特許庁に登録され、登録がなされると商標権が発生する。
イ 商標法は、商標を保護することにより、商標の使用をする者の業務上の信用の維持を図り、もって産業の発達に寄与し、あわせて需要者の利益を保護することを目的とする。
ウ 不正競争防止法における商品形態模倣行為とは、他人の著名な商品表示や営業表示等と同じまたは類似した表示を使って、自分の商品表示や営業表示として事業活動を行うことである。
エ 景品表示法における総付景品の規制は、一般に取引価額が1,000円未満の場合の景品類の最高額は200円、取引総額1,000円以上の場合の景品類の最高額は取引価額の10分の2である。
オ 景品表示法における懸賞により提供する景品類の最高額は、一般に取引価額が10,000円未満は50倍、取引価額が10,000円以上は10万円である。
第7問 貸借対照表を用いて小売業経営の安全性を分析する際の指標
(穴埋め問題)
次の文章は、貸借対照表を用いて小売業経営の安全性を分析する際の指標について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。
指標 | 計算式 | 計算結果に対する一般的な解釈の仕方 |
---|---|---|
流動比率 | 流動資産/流動負債×100 | 〔ア〕の支払い能力で、120~130%以上は必要 |
当座比率 | 当座資産/〔イ〕×100 | アの支払い能力で、100%以上は必要 |
固定比率 | 固定資産/〔ウ〕×100 | 〔エ〕の支払い能力で、100%未満が理想的 |
自己資本比率 | 自己資本/〔オ〕×100 | 資本の健全性で、50%超が理想的 |
【語群】
ア 1.短期 2.長期 3.取引先 4.株主
イ 1.流動資産 2.固定資産 3.流動負債 4.固定負債
ウ 1.流動負債 2.固定負債 3.自己資本 4.総資本
エ 1.短期 2.長期 3.取引先 4.株主
オ 1.固定資産 2.固定負債 3.負債合計 4.総資本
模範解答
第7問:各2点×5×1問
第7問以外:各3点×5×2問
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第6問 | 1 | 1 | 2 | 1 | 2 |
第7問 | 1 | 3 | 3 | 2 | 4 |
第43回2級リテールマーケティング販売士過去問(H27年9月26日)
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