第82回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第82回2級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(2)」(平成30年7月14日)

第5問 新たな専門業態の台頭と商品政策(文章穴埋め問題)

次の文章は、新たな専門業態の台頭と商品政策ついて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 専門店は、専門性とは何かを鮮明に訴求すると同時に、その専門性のレベルアップをはかり、〔ア〕を高めることが重要である。その手段の1つとして商品の企画から販売までを手がけるSPAが台頭している。近年では、〔イ〕の卸売業が担っていた商品の企画やメーカーへの製造発注機能を小売業自らが遂行し、自社ブランドを付して販売する〔ウ〕のSPAが躍進している。
 有力はSPAの商品政策には、2つのタイプがある。1つは取扱商品の品種を限定せず、ターゲット顧客層の〔エ〕に合わせ、商品構成を標準化する商品との〔オ〕の数を拡大する、いわゆる品ぞろえの奥行きの深さで専門性を実現する商品政策である。

【語群】
ア 1.レイバースケジューリング 2.ストアロイヤルティ 3.フォーメーション 4.フロアゾーニング
イ 1.トイレタリー業界 2.アパレル産業 3.酒類業界 4.医薬品業界
ウ 1.流通機能分散型 2.流通機能分担型 3.流通機能細分型 4.流通機能統合型
エ 1.プロモーション特性 2.価格特性 3.ライフスタイル特性 4.流通特性
オ 1.SKU 2.部門 3.品群 4.カテゴリー



第6問 スーパーマーケット(SM)の商品政策(文章穴埋め問題)

次の文章は、スーパーマーケット(SM)の商品政策について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 SMは食料品を総合的に品ぞろえすることが商品構成の特徴であり、毎日の調理素材として不可欠な生鮮三品に加え、〔ア〕として即食性の高い惣菜や〔イ〕を強化する店舗が多い。
 さらに食の安全の問題もあり、〔ウ〕などを監視するための〔エ〕を導入するとともに、衛生管理を行う重要性が高まっている。他方で、最近は〔オ〕の取り組みが盛んになり、店舗の営業エリアの近隣農家で栽培される農作物などのコーナーを設け、販売している店舗もある。

【語群】
ア 1.セルフメディケーション 2.ローコストオペレーション 3.ミールソリューション 4.チェーンオペレーション
イ 1.機能性食品 2.日配品 3.買回り品 4.日用品
ウ 1.粉飾決算 2.万引き 3.食品偽装 4.廃棄ロス
エ 1.アソートメント 2.アローワンス 3.トレーサビリティ 4.ホームインプルーブメント
オ 1.地産地消 2.5次産業化 3.地域一番店 4.家庭菜園



第7問 ショッピングセンター(SC)(正誤問題)

次のア~オは、ショッピングセンター(SC)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 都心のターミナル地区の再開発に伴って発生した「駅ビル型SC」、「地下街型SC]、「ファッションビル型SC」などは、日本のSCの特徴である。

イ 日本で本格的な郊外型SCが生まれたのは、1969年の玉川高島屋SCと言われる。

ウ アウトレットセンターは、一般にディベロッパーが企画・運営するものである。

エ アウトレットセンターの成長要因の1つには、消費者のブランド志向がある。

オ ライフスタイルセンターは、生活を提案する店舗が集積する中規模のSCであり、低所得者層の多い地域を中心に開発されている。



模範解答

(第5問:各2点×5×1問)(第5問以外:各3点×5×3問)

 
第5問 2 2 4 3 1
第6問 3 2 3 3 1
第7問 1 1 1 1 2


第82回2級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)

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