3級販売士第60回過去問「販売・経営管理(2)」
(平成19年7月14日)
第6問 マークおよびロゴ(文章穴埋め問題)
※マークおよびロゴは省略
1. 消費生活用製品安全法にもとづき設立された財団法人製品安全協会が安全性を認定した製品に付けられる。
2. 財団法人古紙再生促進センターが推進する事業において、古紙を利用 した紙製品に付けられる。
3. 財団法人省エネルギーセンターが推進している「省エネルギーマーク表示事業」において実施している任意登録制度によって付けられる。
4. 財団法人日本環境協会が推進している事業において環境負荷が少ないと認定された製品に付けられる。
5. 容器包装リサイクル法の対象とされる製品に付けられる。
6. 電気用品安全法によって電気用品による危険および障害が発生しないように、所定の検査をした製品に付けられる。
7. 計量法にもとづく定期検査に合格した計量器に付けられる。
第7問 文章計算問題(正誤問題)
ある小売店では、今期の純仕入高が28,000千円、期首商品棚卸高が8,000千円、期末商品棚卸高が4,800千円、総売上高が41,000千円、売上戻高・売上値引が1,200千円であった。
[語群]
ア 売上原価は、 15,200千円である。
イ 売上原価は、 31,200千円である。
ウ 純売上高は、 39,800千円である。
エ 売上総利益は、 8,600千円である。
オ 売上総利益は、 9,800千円である。
第8問 小切手の取り扱い(文章穴埋め問題)
顧客から小切手で代金の支払いを受ける場合は、〔ア〕の署名と〔イ〕があるか、金額が正しいかなどを確認する。受け取った小切手を銀行に出すと、〔ウ〕を経由して振り出した元の銀行に渡される。その際、小切手のアの口座が〔エ〕となっているときは、支払い不能となり、〔オ〕小切手となる。
【語群】
1 受取人
2 現金
3 不渡り
4 線引き
5 残高不足
6 手形交換所
7 振出人
8 日本銀行
9 捺 印
10 定額預金
第9問 損益計算書における利益と費用(正誤問題)
ア 経常利益は、営業利益に営業外収益と営業外費用の差額である営業外損益を反映させた利益である。
イ 営業外損益とは、主に受取利息や支払利息などの金融科目に関わる収支のことである。
ウ 固定費とは、販売費および一般管理費の中で、正規社員の人件費や家賃など、売上高の増減に関係なく、毎年ほぼ一定にかかる費用である。
工 期末商品棚卸高とは、決算日翌日の在庫金額のことである。
オ 仕入諸掛りとは、商品の仕入にともなってかかる荷造り・運賃、保険料などのことである。
第10問 コミュニケーションの基本(正誤問題)
ア コミュニケーションするときは、話すタイミングや場所を十分考慮に入れることが大切である。
イ コミュニケーションの円滑化をはかるには、話し手は受け手の感情などに配慮して遠まわしな表現で話すとよい。
ウ 上手なコミュニケーションをはかるには、5W1Hの原則を活用するとよい。
工 話し手と受け手が直接会話するよりも、他の人が介在した方が正確に伝わる。
オ 複数の上司から別々の指示や命令があったときは、最上級の上司の指示や命令に従うというのが「指揮命令系統の統一化」の原則である。
解答例
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第6問 | 6 | 7 | 2 | 5 | 4 |
第7問 | 2 | 1 | 1 | 1 | 2 |
第8問 | 7 | 9 | 6 | 5 | 3 |
第9問 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 |
第10問 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
3級販売士第60回過去問題(H19年7月14日)
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