3級販売士第63回過去問「マーチャンダイジング(2)」
(平成21年2月18日)
第6問 仕入先企業の種類(選択問題)
ア 業種卸
イ 総合卸
ウ 現金問屋
エ 中央卸売市場
オ ボランタリーチェーン
1 店舗を構え、小規模な小売店などを中心的顧客として、セルフサービス方式により少量販売を行っている
2 1つの資本による企業が自己の店舗を多店舗展開し、本部が仕入れた商品を各店舗に送り込んでいる
3 メーカーが自己の系列化においている専属的販売会社であり、当該メーカーの品揃えを専門としている
4 即日取引の原則に基づき、仲卸業(仲買人)を中心に全国から集めた商品を対象として、せりや入札などによって卸値を決めて取引を行っている
5 中小小売店が結集してチェーン本部を組織し、共同仕入れなどを行っている
6 薬、酒、米など、特定の商品分野を専業とした品揃えを行っている
7 比較的大手の卸売業で主にチェーンストアの品揃えに対応し、多種多様な商品を取り扱っている
第7問 発注の種類とその特徴(正誤問題)
ア 初期発注の対象となる商品には、臨時、または突発的に取り扱う商品などがある
イ 補充・発注とは、複数の仕入先に対し、新規取扱いとなった商品を発注するときの方法である
ウ 定量発注とは、商品の在庫数量を常にチェックし、在庫が決められた一定の量を上回ったときに自動的に発注する方式のことである
エ 定量発注は、発注期間が不定期であるが、発注量は常に一定である
オ 定期発注とは、あらかじめ発注する時期(曜日)を決めておき、そのときに必要とされる商品および数量を発注する方式のことである
第8問 在庫管理(文章穴埋め問題)
在庫管理の目的は、在庫に投下した[ア]を小売業が有効に運用し、[イ]の源泉になるように管理・調整することである。小売業が安全で安定した経営を行うには、在庫によって発生する[ウ]をいかに最小限に抑えるかが課題である。そのためには、たとえば、在庫の[エ]を常に必要なだけ適正に[オ]するなどの管理が必要となる。
[語群]
1 期間
2 利益
3 販売スペース
4 保有
5 タイミング
6 資金
7 原価
8 量
9 マイナス要因
10 販売機会
第9問 在庫管理の基本知識(正誤問題)
ア 売れ筋商品の特徴は、在庫期間が長く、商品回転率が高いことである
イ 商品回転期間とは、小売店が商品を仕入れてから、販売するまでの日数のことであり、通常は商品回転率を1年の日数(365日)で割って求める
ウ 商品ロスとは、帳簿上の在庫と棚卸による実際の在庫との差(金額と数量)のことである
エ 小売業の販売効率を表す指標には、1坪当たりの粗利益率や従業員1人当たりの粗利益率などが使われる
オ 在庫が増えると運転資金の流動性が低下し、小売業の収益性を悪化させることになる
第10問 MDの計算問題(計算正誤問題)
ア 1枚210円で仕入れたハンドタオルに、300円の売価を設定すると、値入高は90円である
イ 1個35円で仕入れたリンゴを1個50円で売るときの値入率は25%である
ウ 1個250円の売価をつけたグレープフルーツを50個仕入れたときの仕入売価は12,500円である
エ 売価3,800円(消費税5%含む)のジーンズの消費税を含まない売価は3,650円である
オ 売価140円の飲料水に消費税5%を加算すると、消費税込みの売価は149円である
解答例
ア | イ | ウ | エ | オ | |
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第6問 | 6 | 7 | 1 | 4 | 5 |
第7問 | 1 | 2 | 2 | 1 | 1 |
第8問 | 6 | 2 | 9 | 8 | 4 |
第9問 | 2 | 2 | 1 | 1 | 1 |
第10問 | 1 | 2 | 1 | 2 | 2 |
3級販売士第63回過去問題(H21年2月18日)
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