3級販売士過去問






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3級販売士第72回過去問「マーケティング(1)」
(平成25年7月13日)

第1問 メーカーと小売業のマーケティング(正誤問題)

次のア~オは、メーカーと小売業のマーケティングについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 大規模メーカーは、主に広域的エリアにおいてマス・マーケティングを展開するが、小売業は狭域的エリアにおいてマイクロ・マーケティングを展開する。

イ メーカーのマーケティングのねらいは、来店率と購買率に示される顧客シェアの拡大にあるが、小売業は自社のブランドシェアの拡大にある。

ウ メーカーのプロダクト・プランニングを、小売業のマーケティング戦略に置き換えると、マーチャンダイジングに該当する。

エ メーカーの流通経路戦略を、小売業のマーケティング戦略に置きかえると、立地戦略に該当する。

オ メーカーは自己の商圏における特定多数の顧客を標的とし、小売業はマス市場における不特定多数の消費者を標的とする。

第2問 フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)(正誤問題)

次のア~オは、フリークエント・ショッパーズ・プログラム(FSP)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア FSPは、短期間における販売促進の手法として行われる。

イ FSPの展開における「2:8の法則」とは、「上位2割の多頻度の来店顧客で、店舗全体の売上の8割を占める」という意味である。

ウ FSPを活用することによって顧客一人ひとりに合わせたパーソナル・マーケティング活動が実施できる。

エ FSPの運用においては、顧客すべてを平等に扱うことを前提とする。

オ FSPの運用には、顧客データベースの構築が必要とされる。

第3問 広告の種類(正誤問題)

次のア~オは、広告の種類について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア マスメディア広告には、テレビやラジオ広告、新聞や雑誌広告、インターネットを使ったメール広告などがある。

イ 交通広告には、電車内の中づり広告、駅貼りポスター、駅構内ボードなどがある。

ウ インターネット広告のひとつであるバナー広告とは、webサイトに広告画像を貼り、それをクリックすると広告主の webサイトにリンクする手法である。

エ チラシ広告には、新聞の折り込み広告、ポスティング広告、街頭で配布されているフリーペーパーなどの広告がある。

オ 店内広告には、POP広告は含まれない。

第4問 フロアレイアウトとスペースマネジメント(正誤問題)

次のア~オは、フロアレイアウトとスペースマネジメントについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア よく売れる商品ほどその陳列スペースを広げて陳列数量を増やすことを「売れ数比例式フェイシングの原則」という。

イ フロアレイアウトは、通常、フロアゾーンごとに商品構成マトリクスで定めた品種を単位として割り振っていく。

ウ セルフサービス販売を行う小売業が実施するスペースマネジメントは、通常、ゴンドラごとの商品カテゴリーを単位として日々の売上や利益の管理を行う。

エ フロアゾーニングとは、店内のどの位置にどのような単品を配置するか決定する作業である。

オ プラノグラムとは、ゴンドラ単位でいくら売り、どれくらいの利益をとるか、といった業績を予測する手法である。

 解答例

 
第1問 1 2 1 1 2
第2問 2 2 1 2 1
第3問 2 1 1 1 2
第4問 1 1 1 2 1


3級販売士第72回過去問(H25年7月13日)

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