3級販売士過去問






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3級販売士第72回過去問「小売業の類型(1)」
(平成25年7月13日)

第1問 流通チャネル政策について(正誤問題)

次のア~オは、メーカーの流通チャネル政策について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 開放的流通チャネル政策とは、自社の商品を市場に広範囲に拡大するように、可能な限り多くの流通業に商品の取り扱いを進めていこうとする政策である。

イ メーカーが販売会社を新設する政策は、選択的流通チャネル政策に該当する。

ウ メーカーが消費者に直接販売する政策は、排他的流通チャネル政策に該当する。

エ 建値制とは、流通経路の段階別にメーカーが主導する価格維持政策のことである。

オ 製販同盟とは、メーカーと小売業が情報システムの共有化などを通じて協力し合い、共同で配送や在庫管理などを行う関係のことである。

第2問 総合品ぞろえスーパーについて(正誤問題)

次のア~オは、総合品ぞろえスーパーについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 総合品ぞろえスーパーが基本とするマス・マーチャンダイジングとは、不特定多数の消費者を対象に、効率的、かつ、効果的なローコストオペレーションによって大量販売することである。

イ 総合品ぞろえスーパーが顧客に提供するワンストップショッピング機能とは、顧客が日常生活に必要な商品を1か所でまとめ買いできることをいう。

ウ 総合品ぞろえスーパーの商品強化策の1つとして、PB商品の開発がある。

エ 平成19(2007)年商業統計調査によれば、総合品ぞろえスーパーに該当する「総合スーパー」の事業所数は、前回の2004年調査と比較して減少している。

オ 平成19(2007)年商業統計調査によれば、総合品ぞろえスーパーに該当する「総合スーパー」の年間商品販売額は、前回の2004年調査と比較して増加している。

第3問 中小小売業に関する事項について(正誤問題)

次のア~オは、中小小売業に関する事項について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 中小企業基本法によれば、中小小売業とは、資本規模5,000万円以下の会社、ならびに従業員規模50人以下の会社および個人のことをいう。

イ 商店街整備計画、店舗共同化計画、連鎖化事業計画の3つを柱とした高度化事業計画は、商店街振興組合法にもとづいてスタートした。

ウ 小売業の事業所数は1982年の商業統計調査の結果をピークにして、以降、減少傾向にある。

エ 平成19(2007)年商業統計調査によれば、フランチャイズチェーンやボランタリーチェーンなどのチェーン組織に加盟している小売業の事業所数の割合は10%となっている。

オ 平成19(2007)年商業統計調査によれば、小売業の就業者数規模別事業者の構成比は、「2人以下」の、いわゆるパパママストアの小売事業所の割合がもっとも高い。

第4問 ショッピングセンターについて(正誤問題)

次のア~オは、一般社団法人日本ショッピングセンター協会が定めるショッピングセンターについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア ショッピングセンターは、ディベロッパーによって、計画、開発される商業集積である。

イ キーテナントとは、ショッピングセンターにおいて集客の中心となる店舗のことをいう。

ウ キーテナントを除くテナントが2店舗以上含まれている。

エ テナント会などがあり、広告宣伝・共同催事などの共同活動を行っている。

オ 小売業の店舗面積は、2,500㎡以上である。

 解答例

 
第1問 1 2 2 1 1
第2問 1 1 1 1 2
第3問 1 2 1 1 1
第4問 1 1 2 1 2


3級販売士第72回過去問(H25年7月13日)

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