3級販売士過去問






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3級販売士第73回過去問「マーチャンダイジング(2)」
(平成26年2月19日)

第5問 値入と粗利益(正誤問題)

次のア~オは、値入と粗利益について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 商品の売価を決めることを値入という。

イ 値入高とは、販売時に実現した利益のことである。

ウ 売価は、仕入原価に値入高を足して求める。

エ 粗利益高は、仕入原価から売上高を引いて求める。

オ 値下げによるロスや廃棄によるロスが発生すると、当該商品の粗利益率は高まる。

第6問 在庫管理(正誤問題)

次のア~オは、在庫管理に関する計算について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(12.5点)

ア 年間売上高が500万円で、平均商品在庫高(売価基準)が20万円という商品の商品回転率は、10回転である。

イ 商品回転期間とは、1日の売上高に対して何日分の在庫を持っているのかを表す。

ウ 年間商品回転率が30回転する商品は、約6日間を周期として商品在庫が回転していることになる。

エ 粗利益率が20%で、商品回転率が6回転すると商品の交差比率は、1.2である。

オ 平均商品在庫高は、期末商品棚卸高(12か月合計)を12で割って求める。

第7問 商品構成の基本(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品構成の基本について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(12.5点)

 商品構成の実施にあたっては、顧客ニーズ、自店の〔ア〕、立地条件、競争環境などを勘案しながら、品ぞろえの幅と〔イ〕の最適化をはかることが重要となる。
 品ぞろえの幅を広げることを商品の品種構成の〔ウ〕といい、品ぞろえの幅を狭めることを商品の品種構成の〔エ〕という。
 一方、品ぞろえのイとは、品種ごとに選定する〔オ〕の数のことである。

【語 群】
1.品群
2.総合化
3.標準化
4.密度
5.販売スペース
6.POSシステム
7.専門化
8.奥行(深さ)
9.画一的
10.品目

第8問 価格設定の方法(文章穴埋め問題)

次の文章は、価格設定の方法について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(12.5点)

 価格設定の方法は、次の3つに大別される。
① コストに応じた価格設定法
 仕入原価に、販売に要する諸コストと一定の〔ア〕をプラスして販売価格とする方法であり、〔イ〕とも呼ばれている。
② 〔ウ〕に対応した価格設定法
 「自店周辺エリアの消費者はこの商品をいくらくらいだったら買ってもよいと思っているか」を調べて販売価格とする方法であり、〔エ〕とも呼ばれている。
③ 競争を意識した価格設定法
 通常は、〔オ〕によって競争店よりも安い価格を設定するか、そうした価格競争に負けないように自店の価格を設定するかの方法がある。

【語 群】
1.プレステージ価格政策
2.利益
3.地域需要
4.グループインタビュー
5.マークアップ法
6.ロイヤルティ
7.ストアコンパリゾン
8.正札政策
9.マーケットプライス法
10.供給量

 解答例

 
第5問 1 2 1 2 2
第6問 2 1 2 1 1
第7問 5 8 2 7 10
第8問 2 5 3 9 7


3級販売士第73回過去問(H26年2月19日)

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