3級リテールマーケティング販売士過去問






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第78回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(2)」(平成28年7月9日)

第5問 コンビニエンスストア(CVS)・チェーンにみるマーチャンダイジング(正誤問題)

次のア~オは、コンビニエンスストア(CVS)・チェーンにみるマーチャンダイジングについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア CVSでは一般的に、約100㎡程度の売場に約6000品目を品ぞろえしている。

イ CVSにおける商品構成の特徴は、消費サイクルが長く、購買頻度が低い商品を主体とした、多品種少品目少量の品ぞろえという点にある。

ウ CVSは、在庫単位と発注単位が小さく、バックヤードのスペースも限られているので、発注リードタイムを長くして欠品を防止している。

エ CVSの本部が仕入先企業を選定する際の基準の1つとして、多品種少品目少量の品ぞろえの維持がある。

オ CVSでは、本部が商品カテゴリー構成と品目構成を編成し、加盟店は補充発注などの運営業務を行っている。



第6問 商品計画の基本知識(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品計画の基本知識について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 小売業の多くは、〔ア〕内に存在する複数の他店と常に競争している。〔ア〕とは、潜在的な買い手である消費者がいる地域の広がりのことである。
 小売業が自店を選択してもらい、商品を購買してもらうためには、〔イ〕を絞り込み、店舗の品ぞろえの特徴を明確にしなければならない。
 競争する小売店との品ぞろえの違いをアピールすることは、通常、〔ウ〕政策と呼ばれる。特に、商品構成の〔ウ〕の方向性を小売業の方針として打ち出したものを〔エ〕という。この〔エ〕を明確化した後、これに沿ってさまざまな商品を選別し、組み合わせることで比較選択購買や〔オ〕が可能となるように商品を構成する。

【語群】
ア 1.市町村 2.配送圏 3.都道府県 4.商圏
イ 1.ターゲット顧客 2.チェッカー 3.離反顧客 4.購買代理人
ウ 1.専門化 2.差別化 3.総合化 4.地域化
エ 1.ハイ・ロープライス 2.品ぞろえコンセプト 3.クロスマーチャンダイジング 4.ストアコンパリゾン
オ 1.定期発注 2.単品管理 3.関連購買 4.対面販売



第7問 店舗形態別にみた商品構成の特徴(正誤問題)

次のア~オは、店舗形態別にみた商品構成の特徴について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 総合品ぞろえスーパーは、衣・食・住などの生活関用品をフルラインに取り扱う店舗形態である。

イ ホームセンターが成長してきた要因の1つに、住生活関連用品の豊富な品ぞろえによってワンストップショッピングができる利便性がある。

ウ 家電量販店のように、大型店舗で品ぞろえを特定商品カテゴリーに絞り込み、低価格で大量販売する小売業をセレクトショップという。

エ 近年、百貨店業界では百貨ではなく、百五十貨店や二百貨店というように品ぞろえの幅を広げる方向で商品構成を見直している。

オ スーパーマーケット、ミニスーパーは、いずれも食料品を主力カテゴリーとし、日用雑貨品などを補完カテゴリーとしている。



解答例

(第4問:各2点×5×1問)(第4問以外:各3点×5×6問)

 
第5問 2 2 2 1 1
第6問 4 1 2 2 3
第7問 1 1 2 2 1


第78回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年7月9日)

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