3級リテールマーケティング販売士過去問






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第78回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(1)」(平成29年7月9日)

第1問 百貨店の運営(正誤問題)

次のア~オは、百貨店の運営について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 百貨店が扱うファッション性の高い商品は、在庫リスクを負う委託販売が主となっている。

イ 百貨店が買取仕入する商品は、取引先企業の派遣販売員が中心となってセルフサービスで販売される。

ウ 百貨店の取扱い商品のうち、家具や家庭用電気製品の売上構成比は減少傾向にある。

エ 百貨店の外商部門には、一般的に企業を対象にした「法人外商」と、個人の顧客を対象にした「個人外商」がある。

オ 百貨店における出店政策の特徴は、店舗をドミナント展開している点にある。



第2問 チェーンストアの運営(正誤問題)

次のア~オは、チェーンストアの運営について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 資本形態が単一資本のチェーンストアのことを、レギュラーチェーンあるいはコーポレートチェーンという。

イ チェーンストアを商圏規模の違いによって類型化すると、ナショナルチェーンとボランタリーチェーンの2つに分類される。

ウ チェーンストア経営のメリットには、大量仕入による仕入コストの削減、店舗の標準化による運営コストの削減などがある。

エ チェーンストア経営の課題の一つは、画一的な店舗運営が地域のニーズに合わなくなってきていることである。

オ チェーンストアの仕入業務において、取引先を決定する権限は店舗にあり、補充発注を行う権限は本部にある。



第3問 商店街などの商業集積に関する法令(文章穴埋め問題)

次の文章は、商店街などの商業集積に関する法令について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 1998年に成立した〔ア〕は、都市の中心部における商業集積度を高めるねらいの〔イ〕、大型小売店の出店や運営を周辺環境保全面から配慮する〔ウ〕、土地利用を適正に誘導する〔エ〕の3つの法律の総称である。
 この三法は2006年に改正法案が成立し、このうち改正された〔イ〕では、商工会議所・商工会、都市整備の公的機関、地権者、市町村などで組織し、まちづくりを総合的に推進する機能を担う〔オ〕の設置が規定された。

【語群】
ア 1.消費者三法 2.まちづくり三法 3.福祉三法 4.電波三法
イ 1.大規模小売店舗法 2.中心市街地活性化法 3.地域商店街活性化法 4.商店街振興組合法
ウ 1.大規模小売店舗立地法 2.大規模小売店舗法 3.特定商業集積法 4.消防法
エ 1.容器包装リサイクル法 2.改正都市計画法 3.消防法 4.特定商取引法
オ 1.DMO 2.TMO 3.商店街振興組合 4.中心市街地活性化協議会



第4問 通信販売(正誤問題)

次のア~オは、通信販売について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 通信販売を利用媒体の種類によって分類すると、印刷媒体方式と電波媒体方式とがある。

イ 通信販売は店舗販売に比べて、事業所の立地条件に関係なく、意図する対象顧客に積極的にアプローチすることができる。

ウ インターネット販売のメリットの1つは、店舗販売に比べて商圏(対象顧客)の設定が自由にでき、一人ひとりのニーズにきめ細かく対応した販売促進ができることである。

エ テレビショッピングは、広告宣伝費が他の媒体に比べて低い。

オ テレビショッピングは、絞り込んだ特定の消費者に商品を訴求する販売方式である。



解答例

(第3問:各2点×5×1問)(第3問以外:各3点×5×6問)

 
第1問 2 2 1 1 2
第2問 1 2 1 1 2
第3問 2 2 1 2 4
第4問 1 1 1 2 2


第78回3級リテールマーケティング販売士過去問(H28年7月9日)

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