1級販売士過去問






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1級販売士第33回過去問「市場調査と立地分析」(平成18年2月15日)

第1問 (文章穴埋め問題)

[問題] 買物行動には、①消費者の属性、②買物課題、③買物環境、④買物費用などが影響する。①としては、住所、性別、年齢、家族構成、職業、所得などの[ア]と、価値感やライフスタイルなどの[イ]がある。②は、例えば限られた時間と予算という課題のなかで買物をするといったことである。③は、[ウ]や道路、及び駐車場などの交通条件、あるいは[エ]における買物以外の目的の施設の状態などがある。④は買物に伴って支払われる費用で、購入する商品そのものの[オ]に加えて、交通費、時間、肉体的疲労、心理的疲労などがある。

[語群]
1 商品価値
2 販売促進
3 物流
4 価格
5 サイコグラフィック要因
6 人的要因
7 デモグラフィック要因
8 買物場所
9 公共交通機関
10 購買頻度

第2問 (正誤問題)

[問題]

ア 街路事業とは、都市計画のおいて決定された道路を新設ないし改良するものである。

イ 都市計画区域には、市街化区域と市街化調整区域および両区域のいずれにも指定されていない区域がある。

ウ 物品販売の店舗の建築が禁止されている用途地域は、工業専用地域のみである。

エ 市街地再開発事業は、都市計画において特別用途地区の指定を受けた地区でなければ実施できない。

オ 第2種市街地再開発事業では、地方公共団体などともに、市街地再開発組合や土地区画整理組合が事業主体となることが認められている。

第3問 (組み合わせ問題)

[問題]

ア 出生数と死亡数の差による人口変化
イ 定住人口の流入と流出の差による人口変化
ウ 人口増加と所得水準の上昇が期待できる商圏であるかという生業可能性
エ 定住人口から他地域へ流出する通勤通学者を差し引き、流入する通勤通学者を加えた値
オ 15歳未満の年少人口と65歳以上の老年人口を加えた値

[語群]
1 社会動態
2 商業人口
3 従属人口
4 労働力人口
5 自然動態
6 ネルソンの立地選定にあたり守るべき原則
7 昼間人口

第4問 (計算式穴埋め問題)

[問題]

商圏モデルのひとつであるハフモデルは下記の算式で表わされる。

Pij=(Uij)/(ΣUij)=((Sj)/(Tijλ))/((Σ)(Sj/Tijλ))

Pijは、i地区の[ア]が選択し得るn個の商業集積のうちの特定の商業集積jを選択する[イ]であり、商業集積jの規模に[ウ]し、i地区から商業集積jまでの[エ]に[オ]する。
※上記算式でΣについては、入力の関係で省略しています。

[語群]
1 時間距離
2 消費者
3 商業者
4 標準化
5 要因
6 確率
7 平準化
8 比例
9 交通手段
10 販比例

第5問 (正誤問題)

[問題]

ア 大規模小売店舗立地法に基づいて出店の届出をした大型店の設置者は、届出から2ヶ月以内に地元住民に対して説明会を開催しなければならない。

イ コンヴァースは、買回品の購買力に関して、消費者の居住する地区に残留する部分と競争地区に吸引される部分についてモデル化した。

ウ 標本調査を行う場合、標本数が多いほど統計的な信頼性が高まり、信頼性を高めるためには標本の属性が均一であるほど、標本数も多く必要となる。

エ 標本調査において調査対象地域が広い場合、まず調査区域を抽出してから、調査区域内の調査世帯を抽出するという単純無作為抽出法を用いる。

オ ストアコンパリゾンの際に、競争他店の品揃え品目ごとに価格と陳列数量を調査してグラフ化したものをプラノグラムという。

第6問 (記述)

中心市街地活性化の取組みにおける、中心市街地整備推進機構とTMO(タウンマネージメント機関)のそれぞれの実施主体と主な業務内容について、解答欄に簡潔に記入しなさい。

第7問 (記述)

ライリーの小売引力の法則について、都市人口、都市間距離、商品特性をふまえて、その特徴を解答欄に文章で簡潔に記入しなさい。

模範解答 (記述問題は省略)

 
第1問 7 5 9 8 4
第2問 1 1 1 2 2
第3問 5 1 6 7 3
第4問 2 6 8 1 10
第5問 1 1 2 2 2


1級販売士第33回過去問題(H18年2月15日)

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