2級販売士第35回過去問「販売・経営管理(1)」
(平成19年10月3日)
第1問 クレーム(文章穴埋め問題)
クレームは、商品の品質に関するものと[ア]に関するものとに大別できる。商品の品質に関するクレー対応においては、素直にお詫びしたうえで新しい商品と交換、または[イ]するとともに、速やかにその[ウ]を調査し、[エ]を防止する対策を講じることが重要である。一方、[ア]に関するクレーム対応については、1人ひとりの顧客ニーズを尊重し、[オ]で判断することが基本である。特に、管理者はクレーム事例と対応の基本を日々繰り返して従業員に教育していくことが大切である。
[語群]
1 広告
2 法規制
3 返金
4 登録
5 再発
6 原因
7 代理店
8 マニュアル
9 接客サービス
10 ケースバイケース
第2問 小切手法(正誤問題)
次のア~オは、小切手法について述べている
ア 小切手は、支払人(銀行)が発行者(振出人)に宛てて一定金額を支払うべきことを委託する形式の有価証券である
イ 小切手を発行するには、小切手要件と呼ばれる一定の事項を小切手用紙に記載し、受取人がこれに署名、押印して支払人に交付する手順を踏む
ウ 小切手要件には、必要的記載事項、任意的記載事項、そして有害的記載事項がある
エ 小切手要件の必要的記載事項の1つに、「受取人の記載」がある
オ 小切手の呈示期間は、振出日から7日間とされ、7日目が休日であれば、その後の最初の営業日まで延長される
第3問 プリペイドカード(文章穴埋め問題)
プリペイドカードは、[ア]と同じように使える[イ]方式の[ウ]カードである。これを利用すると、利用分に応じて金額などが[ウ]でカードに記載され、使用額、あるいは[エ]などが表示されるようになっている。[イ]方式であるため、プリペイドカードの発行事業者には[オ]の運用利益が得られるといった利点がある。
[語群]
1 手形
2 磁気
3 前受金
4 代金後払い
5 払い戻し
6 現金
7 借入可能金額
8 残額
9 代金前払い
10 クレジット
第4問 協賛金について(文章穴埋め問題)
協賛金とは、小売業が仕入先企業に対して[ア]などの名目で、[イ]を要請する行為のことである。協賛金は、小売業の販売促進活動に貢献するとともに、それを受け入れる仕入先企業の[ウ]に結びつく性格を有する。しかし、[エ]の不明確な協賛金を小売業が要求する場合には、仕入先企業に損失をもたらすことで独占禁止法の[オ]に該当する。
[語群]
1 抱き合わせ販売
2 算出根拠
3 不当な取引制限
4 金銭的負担
5 不公正な取引方法
6 押付け販売
7 売場の改装費
8 売掛金
9 利益
10 価格カルテル
第5問 法令(正誤問題)
ア 商標法で定める商標とは、商人が自己を表示し、他と識別するための名称である
イ 不正競争防止法では、商品、役務の品質や規格などの内容が実際のものや他の事業者のものより著しく優良であると認識させるような不当表示を禁止している
ウ 景品表示法では、割賦販売条件の表示、書面の交付義務、契約の申込みの撤回などを規定している
エ 割賦販売法では、割賦販売条件の表示、書面の交付義務、契約の申込みの撤回などを規定している
オ 消費者基本法では、消費者政策の計画的な推進をはかるため、政府はいわゆる「消費者基本計画」を定めなければならないと規定している
解答
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 9 | 3 | 6 | 5 | 10 |
第2問 | 2 | 2 | 1 | 2 | 2 |
第3問 | 6 | 9 | 2 | 8 | 3 |
第4問 | 7 | 4 | 9 | 2 | 5 |
第5問 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 |
2級販売士第35回過去問題(H19年10月3日)
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