ライバルに差をつける記述式試験の攻略法






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怖がらずに記述式問題に立ち向かうのが合格の鍵

この記事は、第36回1級販売士試験対策を想定して書かれていますが、現在も十分に通用します。1級販売士の勉強は今も昔も変わりありませんので、古い情報だと思わずに参考にしてください。実際に、当サイトの勉強方法により多くの方が1級販売士の合格を勝ち取っています。

記述式で1点でも多く点を稼ぐために、書き方をご紹介しておきます。

指定文字の8割以上を埋める

記述式は様々なパターンがありますが、マス目式も多く出題されます。例えば、100字以内で書けというものですね。この場合、指定文字数の8割から9割以上を埋めるようにしてください。たくさん埋めてあるとこれだけで印象が随分変わります。キーワードだけ抜き出すと短文で終わってしまうものは、こじ付けでも構いませんので文章を膨らませてください。

その代わり、オーバーは厳禁です。たまに、マス目からはみ出して書く人や、はみ出した文章を矢印を引っぱって欄外にアピールする人などがいますが、これは設問の指定を無視しているため大きな減点になる可能性があります。あくまで指定文字数の範囲内で極力たくさん書く、というのが基本です。

丁寧に書く

文字は丁寧に書きます。このようなことを言うと、俺はもともと字が綺麗ではない、という方がいますが、綺麗に書くのではありません。丁寧に書くのです。文字が綺麗でない人でも、丁寧に書くようにすると採点者にはそれが分かります。時間がない中、乱暴に書くようなことは避け、極力丁寧に書きます。

丁寧に書くとは言い換えれば「読みやすい字」で書くということです。答案とは、採点をして頂くもの、という考えを持ってください。つまり、採点者に読んでもらうことが目的ですから、読みやすいように丁寧に書くのが基本です。

同様に、採点する側からすれば極端に文字が薄いものは読む気がなくなりますし、小さすぎる文字も読みづらいです。本試験の時だけで構いませんので、極力濃く大きめの文字で書くように心がけてください。

誤字・脱字に注意

誤って覚えていたような場合、肝心のキーワードとなる用語で誤字脱字を生じてしまうこともあります。この場合、減点されるかどうかまでは分かりませんが、採点者の印象は良くないと思います。ですから、自信が持てない漢字は、思い切って平仮名で書くのも一つです。

一通り記述した後、見直す時間があれば漢字の見直しも行ってみてください。誤字というものは結構多く、例えば専門を「専問」としてしまうなどたくさんあります。その意味では、見直す時間も考慮して記述式問題の時間配分を考えておくと良いでしょう。



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