3級販売士過去問






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リテールマーケティング3級販売士第76回過去問
「小売業の類型(2)」(平成27年7月11日)

第5問 卸売業の機能や流通経路(正誤問題)

次のア~オは、卸売業の機能や流通経路について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 卸売業は、生産者から消費者への流通経路の中間に位置し、需給結合機能をはじめとする機能を担っている。

イ 流通経路は、生産者が直接消費者に商品を販売する直接流通と、卸売業や小売業が介在する間接流通に大別できる。

ウ 流通経路に卸売業が介在することによって、小売業は品ぞろえに必要な取引の総数を増大することができる。

エ 卸売業が果たしている輸送、保管、荷役、配送などの機能のことを、商流機能という。

オ 卸売業が取引先の小売業の業務を多面的に代行したり、店舗経営に関する各種指導を行ったりする機能のことをリテールサポート機能という。

第6問 組織の所有形態や店舗運営形態による組織小売業の分類(正誤問題)

次のア~オは、組織の所有形態や店舗運営形態による組織小売業の分類について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア ボランタリーチェーンとは、単一資本の小売企業が、本部集中管理によって直営で多店舗展開する組織形態をいう。

イ 卸売業主宰のボランタリーチェーンのことをコーペラティブチェーンという。

ウ フランチャイズチェーンとは、本部と店舗の資本が独立した関係にあり、契約にもとづいて加盟店に対して商品供給や店舗運営ノウハウなどが提供される組織形態のことをいう。

エ COOPとは、多数の小売企業が組合員となって共同出資することにより、経営される組織形態のことをいう。

オ リミテッドマーチャンダイズ組織によって店舗を運営する例として、総合品ぞろえスーパー(GMS)がある。

第7問 中小企業庁が実施している商店街実態調査における商店街の分類(文章穴埋め問題)

次の文章は、中小企業庁が実施している商店街実態調査における商店街の分類について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

・近隣型商店街とは、〔ア〕を扱う小売店を中心に構成され、徒歩や自転車で来街して〔イ〕な買物をする商店街である。
・地域型商店街とは、〔ア〕および〔ウ〕を扱う小売店が混在し、近隣型商店街よりもやや広い範囲から、徒歩や自転車、バス等で来街する商店街である。
・広域型商店街とは、百貨店や量販店などの〔エ〕があり、〔ア〕よりも〔ウ〕を扱う小売店のほうが多い商店街である。
・超広域型商店街とは、百貨店や量販店を含む〔エ〕があり、有名専門店や高級専門店を中心に構成され、〔オ〕からの来街を誘引する商店街である。

【語群】
ア 1.専門品 2.衣料品 3.買回品 4.最寄品
イ 1.日常的 2.計画的 3.非日常的 4.非計画的
ウ 1.専門品 2.買回品 3.クレジットカード 4.電子マネー
エ 1.ショッピングセンター 2.シネマコンプレックス 3.大型店 4.アウトレットモール
オ 1.一次商圏 2.近距離 3.二次商圏 4.遠距離

解答例

各3点×5×3問

 
第5問 1 1 2 2 1
第6問 2 2 1 2 2
第7問 4 1 2 3 4


リテールマーケティング3級販売士第76回過去問(H27年7月11日)

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