財務専門官
1.試験分析
公務員試験の概要(受験者の傾向)
「財務専門官」は、全国の財務局・支局において、財政、国有財産、金融等に関する施策を、地域の特性を踏まえて実施するとともに、財務省・金融庁の重要施策等を広報し、地域の意見・要望や地域経済の動向を財務省・金融庁に的確かつ迅速に伝達することで、地域に貢献する仕事を担っている。
従来までは国家二種(現在の国家公務員一般職)の中から財務省職員として採用されていましたが、平成24年から国税専門官と同じように別枠にて採用試験が実施されるようになった。
従って、ある意味で新しい採用区分(試験区分)であるといえる。
難易度・受験倍率
初めて実施された平成24年は高倍率となったが、それ以降は5倍程度で安定している。
2.試験情報
受験資格
・試験年度の4月1日における年齢が、21歳以上30歳未満の者
・試験年度の4月1日における年齢が、21歳未満の者で次に掲げるもの
①大学を卒業した者及び試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
②短期大学又は高等専門学校を卒業した者及び試験年度の3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者並びに人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者
試験科目
[1次試験] ①基礎能力試験(多肢選択式)、専門試験(多肢選択式)、専門試験(記述式)
[2次試験] 人物試験
申込期間
例年4月初旬
※他の公務員試験よりも早いので注意が必要
試験日
[1次試験] 5月下旬
(平成28年度は5月29日(日))
[2次試験] 人物7月中旬
(平成28年度は7月13日~7月14日)
試験地
[1次試験] 札幌市、盛岡市、仙台市、東京都、新潟市、長野市、静岡市、名古屋市、金沢市、京都市、大阪市、松江市、岡山市、広島市、高松市、松山市、福岡市、熊本市、鹿児島市、那覇市
[2次試験] 札幌市、仙台市、さいたま市、名古屋市、金沢市、大阪市、広島市、高松市、福岡市、熊本市
合格発表
[1次試験] 6月下旬
[2次試験] 8月下旬
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