面接時にやってはいけないNG・タブー
注意してても、圧迫面接やよき市内質問をされたときには要注意です。
これらの場合には、普段の素の自分が出ますので、頭ではNGやタブーだと理解していても、口から勝手にタブー発言が飛び出すことがあります。
もちろん、発言だけではなく、姿勢や考え方を含めた普段からの癖にも十分な注意が必要です。
公務員の面接試験に限ったことではありませんが、面接試験におけるNG集やタブーをご紹介しておきます。
1.控え室などで態度
例えば、控え室に灰皿があるからと言ってタバコを吸ったり、たまたま控え室で昔の友人にばったり会って大声で話すなど。
控え室やその他様々な行動。言動は見られているという意識を持ちましょう。もちろん、過剰に考える必要はありませんが、社会人としてあるいは今後公務員になる人物として最低限大人のマナーや対応が必要です。
2.受け答えが「はい」「いいえ」のみ
イエス・ノーの質問の場合には、これで構いませんが、例えば「○○○についてどう思いますか」という質問に対して、「良いと思います」と言っただけでそれ以降はコメントがない。
これでは、自分の意見を持っているとは言えません。良いという結論は構いませんが、良いという理由を自分なりにしっかりと説明する必要があります。
3.意見が長い
どんなに良い意見でも、長すぎると聞いている側も苦痛です。面接は自己アピールをすることは大切ですが、自慢話をするところではありません。要点を端的に話すということが必要なのです。
面接官とのコミュニケーションが求められています。適切なタイミングで話を辞めるという覚悟も大切です。
4.面接官の話を聞かない
これは、面接官の話を途中でさえぎってしまうという意味も含めて注意して下さい。面接官の発言をバッティングしてしまっては、言い合いになってしまいます。
適切なコミュニケーションと言うのは、どちらか一方が話をしているときは、もう一方はそれが終わるまでじっと聞き続ける必要があります。面接官が「どうぞ」など、明らかに自分に発言を要求していると判断できるまで、自分の発言は待ちましょう。
5.悪口を言う
これは全ての質問の回答としてタブーです。例えば、なぜ○○を受験しなかったのか?と言われたときに、その省庁や県・市などの悪口を言ってしまう。また、なぜ仕事をやめたのかという質問に対して、辞めた会社の悪口を言うなど、自分では深く考えずに悪口に類することを発言してしまうことは結構あります。
仮に本当のことだとしても、大人の対応として悪口ではない上手い言い方を考えて答えるようにしてください。例えば、会社が明らかに社会通念上誤ったことを行っていた会社であったとしても、「公務員になるために決意した」など、前向きな発言をあらかじめ用意しておくと良いでしょう。
6.「は?」「はい?」
学生言葉の延長ですが、聞き取れなかった際などに「は?」と聞き返す人がいますが、これほど失礼なことはありません。
相手が友達なら許されますが、少なくても公務員の面接試験ではタブーです。日頃からこのような発言や態度をとってしまう人は、今から注意をしてください。日頃の自分が出てしまうのが面接試験です。仮面を被るということはできません。必ず、ちょっとした拍子で自分が全面で出てきます。そこを面接官はしっかりと見ていますので、普段からの心がけが重要です。
遅かれ早かれ、社会に出ればマナーやルールは守らなければなりません。そこで苦労をするよりも、公務員の面接試験の段階からしっかりと見に付けておくほうが将来的にも楽ができるのですから。
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