1級販売士第25回過去問「組織と人事管理」(平成10年2月18日)
第1問 (正誤問題)
[問題]
ア 規模が拡大して、個人的経営から組織的経営に移行するときに、多くの企業が採り入れた最初の組織形態は職能部門組織であった。
イ 事業部制組織は、職能部門組織よりも規模の対外的効果を発揮しやすい組織である。
ウ ネットワーク組織は、情報の送り手と受け手のルートを固定化するので、情報が正確に伝わりやすい。
エ 職能部門組織を集権的組織、事業部制組織を分権的組織を呼ぶことが多い。
オ ゼネラルスタッフは本社に所属し、スペシャルスタッフは部門に所属しているが、両者の役割には大きな相違はない。
第2問 (文章穴埋め問題)
[問題] 昇進計画を立てる順序は、最初に[ア]および[ア]ごとの[イ]を設定することから始まる。次に[ウ]および昇進方式を決める。その上で、上記の全てを含めた[エ]を作成し、最後に[オ]および昇進基準を定める。
[語群]
1 昇進系統図
2 最終役職位
3 昇格制度
4 人事記録簿
5 昇進規定
6 自己申告表
7 昇進時間
8 教育訓練計画
9 昇進コース
10 昇進速度
第3問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 職務給
イ 比例付与
ウ 長期人員計画
エ 出来高給
オ 割増賃金
[語群]
1 休日労働
2 能率給
3 年功給
4 能力給
5 変形労働時間制
6 定員設定
7 アルバイトの年次有給休暇
第4問 (正誤問題)
[問題] 次の事項は小集団活動の効果的な進め方を述べたものである。
ア 集団の人数は、多すぎても少なすぎても活動は難しい。
イ マンネリ化を防ぐには、常に新しい活動目的を決めたり、リーダーの交替をはかったりすることが必要である。
ウ 小集団のリーダーは、指導力が重要なため、職制からの指名で決めるのが望ましい。
エ 小集団活動は自主的な活動であるので、経営者や管理者は、直接の干渉はもちろん、側面からの支援も控えるべきである。
オ 企業は小集団活動の成果を評価し、良い提案やすぐれた問題解決策をできるだけ採用したり表彰すべきである。
第5問 (組み合わせ問題)
[問題]
ア 問題解決力の教育
イ 技能の教育
ウ 知識の教育
エ 態度の教育
オ 創造性の教育
[語群]
1 シュミレーター訓練
2 ヒューマン・アセスメント
3 集団技法
4 相対評価
5 イン・バスケット法
6 KJ法
7 プログラムド・インストラクション
第6問 (記述-30×7行)
[問題] マトリックス組織では、2ボス・マネジャーとマトリックス・マネジャーの話し合いが最も重要である。その理由を解答欄に記入しなさい。(210行)
第7問 (記述-各1行)
[問題] 人事考課を行う際に生じやすい心理的誤差傾向(エラー)を3つあげ、各々簡単に解答欄に説明しなさい。
①(1行)
説明(1行)
②(1行)
説明(1行)
③(1行)
説明(1行)
模範解答 (記述問題は省略)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第1問 | 1 | 2 | 2 | 1 | 2 |
第2問 | 9 | 2 | 10 | 1 | 5 |
第3問 | 4 | 7 | 6 | 2 | 1 |
第4問 | 1 | 1 | 2 | 2 | 1 |
第5問 | 5 | 1 | 7 | 3 | 6 |
1級販売士 第25回過去問題(H10年2月18日)
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