2級販売士過去問






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2級販売士第34回過去問「仕入技術・管理(2)」
(平成18年10月4日)

第6問 買回品の仕入や販売(文章穴埋め問題)

 買回品は一般的に価格に対する需要の[ア]が高く、短期集中販売の強化が求められる。そのために、[イ]に基づく短期集中仕入と仕入コストの引き下げが必要となる。また、[ウ]の商品であっても、顧客の求める品目の種類、デザイン、[エ]などにかなりの差が生じる。したがって、[オ]の範囲内で、できるだけ品揃えを幅広くすることが重要となる。

[語群]
1 仕入予算
2 経営理念
3 細分化
4 価格帯
5 販売促進費
6 需要予測
7 SKU
8 同一系列
9 弾力性
10 市場浸透性

第7問 プロダクト・ライフサイクル(文章穴埋め問題)

 営業利益との関連からプロダクト・ライフサイクルをみると、[ア]においては、売上の急激な増加に伴い営業利益は相対的に増加する。しかし、[イ]に入ると、競争者の数が著しく多くなり、[ウ]が増加する分、営業利益は低下する。さらに、[エ]には積極的な値引きが必要となり、[オ]の減少とさらなる[ウ]の増加に伴い営業利益は大幅に低下する。

[語群]
1 市場導入期
2 経常利益
3 市場成長期
4 競争コスト
5 市場開拓期
6 収穫政策
7 技術開発費
8 市場衰退期
9 売上総利益
10 市場成熟期

第8問 プライスゾーン(正誤問題)

ア プライスゾーンを設定するねらいは、商品カテゴリーごとに仕入れる商品が、ターゲットとする顧客層のニーズに対して価格面でアンバランスにならないよう調整することにある

イ プライスゾーンは、通常、恒常(定番)商品、臨時商品、流行商品、季節商品などの区分で構成される

ウ プライスゾーンは、通常、商品カテゴリー別のプライスラインの中にいくつか設定される

エ プライスゾーンは、設定の仕方によって来店客層の絞り込みに影響する

オ プライスラインは、設定の仕方によって買物のしやすさに影響する

第9問 取り扱い面からみた商品類型(文章穴埋め問題)

ア 取り扱い期間による商品分類のうち、流行商品は、販売期間の的確な予測と終息期の把握が重要であり、短期集中仕入とそれに伴う販売活動を積極的に行う商品である

イ 取り扱い期間による商品分類のうち、恒常商品は、物産展や各種イベント・キャンペーンなどの特別な催しものに合わせて期間限定で取り扱う商品である

ウ 商品政策による商品分類のうち、重点商品は、ある期間において小売業が広告などの販売促進活動を最も強化し、販売の中核に位置づける商品である

エ 商品政策による商品分類のうち、補完商品は、特定の商品と並行して売上が増加する商品や、小売店の信用上、ある程度の数量を常に在庫しておくような商品である

オ 商品政策による商品分類のうち、季節商品は、店内での売上高構成比率と粗利益率が高く、店舗イメージ形成の寄与率も高い商品である

第10問 その他(正誤問題)

ア 当用仕入とは、小売業が一度に大量の商品を仕入れる大量仕入と同様の意味を持つ仕入活動である

イ 消化仕入とは、小売業が当該商品の所有権を持たず、商品保管の責任も負わず、商品が売れたときに売れた分の商品だけを仕入れて販売したこととみなす仕入方式である

ウ 大量仕入は、数量割引の実現や仕入コストの低減などのメリットがある半面、在庫の過大による商品回転率の悪化や商品への投下資本の非効率を招くなどのデメリットがある

エ バイヤーとは、仕入担当者を指す用語であるが、商品開発や販売促進までのマーチャンダイジング全体の役割と責任を負うことから、マーチャンダイザーとは業務内容が異なる

オ チームマーチャンダイジングとは、小売業と仕入先メーカーなどが共同で1つのチームをつくり、小売業のPOS情報などに基づいて消費者ニーズに対応した商品を開発することである

 解答例(各2点×5)

 
第6問 9 6 8 4 1
第7問 3 10 4 8 9
第8問 1 2 2 1 1
第9問 1 2 1 1 2
第10問 2 1 1 2 1


2級販売士第34回過去問題(H18年10月4日)

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