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2級販売士過去問






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2級販売士第36回過去問「マーチャンダイジング(1)」
(平成20年10月1日)

第1問 (文章穴埋め問題)

[問題] 次の文章は、プライベートブランド(PB)商品の概要について述べている

 PB商品とは、[ア]や卸売業が自主的に企画・開発し、保有・管理する商品のことである。[ア]は、ほとんどが[イ]を持っていないため、外部の製造業へ[ウ]している。PB商品は、メーカーによる[エ]や中間マージンなどを省くことができるため、[オ]を高めることが可能となる。

[語群]

1 消費者
2 マスプロモーション・コスト
3 仕入機能
4 粗利益率
5 販売管理
6 POP広告
7 小売業
8 製造機能
9 委託生産
10 発注精度

第2問 (正誤問題)

[問題] 次のア~オは、マーチャンダイジングに関する情報システムについて述べている。

ア JANコードには、13桁の標準タイプと6桁の短縮タイプがある

イ アパレル業界が推進しているQRは、生産と流通機期間の短縮、在庫の削減、返品ロスの減少などを目標としている

ウ JANコードに印字される日本の国コードは、49、または45である

エ EOSは、大量で多様な商品のデータを正確、かつ、迅速に送受信できるメリットがある反面、店舗と本部間での企業内ネットワークに限定されるデメリットがある

オ EDIのメリットは、異なる企業間での商取引において、データ交換に伴う発注、納品、請求などに関わる伝票や帳票類をペーパーレス化できることである

第3問 (正誤問題)

[問題] 次のア~オは、プロダクト・ライフサイクルから見た小売業の商品分類と販売士の特徴について述べている

ア 開発期商品については、商品コンセプト、発売時期、販売価格など、メーカーの計画している情報を収集する

イ 導入期商品については、売れ行きを維持するために景品をつけたり、値引き販売を実施したりして、延命策を講じる

ウ 成長期商品については、ブランド名などを消費者に浸透させ、商品の認知度を高める

エ 成熟期商品については、売場において量販体制を整え、欠品を起こさないように販売数量の拡大をはかる

オ 衰退期商品については、値引きを前提として見切るべき商品を把握し、在庫一掃に着手する

第4問 (正誤問題)

[問題] 次の文章は仕入計画に関する事項と商品特性について述べている

ア 単品としての売れ筋商品動向を把握するねらいは、発注精度を高めて、品切れによる販売機会ロスを防ぐことなどである

イ 死に筋商品が発生する原因の1つに、仕入段階での商品選定ミスがある

ウ 一般に、流行商品よりも定番商品の方がライフサイクルは短い

エ 買回品の一般特性としては、商標で慣習的に購入する割合が高く、購買に時間と労力をかけないことなどがある

オ 専門品の一般特性としては、商品寿命が短く、住居や生活場所に近い小売店を優先して選ぶことなどがある

第5問 (正誤問題)

[問題] 次のア~オは、交叉比率の特性について述べている

ア 交叉比率とは、「一定期間の在庫から何倍の粗利益高を稼いだか」という在庫への投資効率を判断する指標である

イ 交叉比率が低いほど、一般的には、健全な経営状態にあるといえる

ウ 交叉比率は、商品回転率に売上高を掛けて求める

エ スーパーマーケットで売られている日用品雑貨の交叉比率は、一般的に高い

オ 専門店で売られている嗜好性に富んだ商品の交叉比率は、一般的に高い

模範解答(各2点×5×10問)

 
第1問 7 8 9 2 4
第2問 2 1 1 2 1
第3問 1 2 2 1
第4問 1 1 2 2 2
第5問 1 2 2 1 2


2級販売士第36回過去問題(H20年10月1日)

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