2級販売士第36回過去問「マーチャンダイジング(2)」
(平成20年10月1日)
第6問 (文章穴埋め問題)
[問題] 次の文章は、棚割りの意義について述べている
棚割りとは、一定の[ア]などにおいて顧客が買い求めやすいように、多種多様な[イ]を[ウ]や機能面などから分類し、効果的な組み合わせを行うことによって、より多くの売上や[エ]を獲得するための[オ]手法である。
[語群]
1 季節性
2 FSP
3 ゴンドラスペース
4 利益
5 補充
6 用途
7 スペースマネジメント
8 ショーウィンド
9 部門
10 単品
第7問 (正誤問題)
[問題] 次のア~オは、小売業の価格政策の種類と特徴について述べている
ア ターゲット・プロフィット法は、目標利益をあらかじめ決めておき、それが得られるように価格を設定する価格設定方法である
イ パーシーブド・バリュー法は、顧客の知覚感覚にもとづく価格を先に決定しておき、その後で小売業の必要とするコストや利益を計算する需要志向型の価格設定方法である
ウ プライスライン政策は、商品カテゴリーごとの品目を、いくつかの顧客ニーズに適合する価格に整理・分類して価格を設定する方法である
エ 商品カテゴリーごとの品目に設定した、価格の上限と下限の幅をプライスライニングという
オ コストプラス法は、競争他店の価格を基準として、自店の価格を設定する方法である
第8問 (組み合わせ問題)
次のア~オは、販売計画の立案に関する事項である
ア カテゴリーマネジメント
イ コーザルデータ
ウ ABC分析
エ 労働分配率
オ 経営分析の比率法
1 従業員1人当たりでどのくらいの付加価値を生み出したかを測る指標であり、この伸び率が平均人件費の伸び率を上回るように小売店を経営していく必要がある
2 総売上高に占める割合にもとづき、在庫の品目を分類するときなどに使われる手法のこと
3 付加価値に対しての人件費の割合を測る指標であり、生産性の分析や人件費の適正水準を把握するために活用される
4 天候、気温、地域でのイベント開催など、小売店の売上に影響を与える要因情報のこと
5 収益性分析としての1人当たり売上高や利益増減分析などがある
6 商品をある基準でくくり、それらを単位として販売促進や販売管理などを行うこと
7 収益性分析としての資本利益率や売上利益率などがある
第9問 (文章穴埋め問題)
[問題] 次の文章は、目標利益の算定基準について述べている。
①[ア]と基準にする方法では、一般に、[イ]の「総資本対[ウ]」または「自己資本対[ウ]」を、自社における計画年度(当期)の期末資本額(予測額)に掛けて目標利益とする
②[エ]を基準にする方法では、[オ]を利益の中から償還するために、必要返済額を目標利益とする
[語群]
1 経営資本回転率
2 投下資本額
3 借入金
4 仕入先企業
5 資金計画
6 経常利益率
7 売上額
8 株式配当
9 同業他社
10 利益処分計画
第10問 (文章穴埋め問題)
[問題] 次の文章は、販売効率に関する計算式の活用について述べている。
小売店における販売活動の要素や条件を、売上高と関連づけて販売効率を考えると、次のような計算式が成り立つ。
販売数量×[ア]=売上高・・・①
[イ]×1人当たり売上高(客単価)=売上高・・・②
①式で売上高を増やすには、廉価で[ウ]する方法と、高額商品を増やし、売り方をコンサルティングセールスに切り換えて、確実に販売していく方法などがある。
②式で売上高を増やすには、[エ]を強化して[イ]を増やす方法と、組み合わせ販売や関連販売によって[オ]を増やして客単価を高める方法などがある。
[語群]
1 変動費
2 POSシステム
3 大量販売
4 販売促進費
5 慣習価格政策
6 客数
7 平均商品売価
8 経常利益
9 1人当たりの買上点数
10 固定費
模範解答(各2点×5×5問)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第6問 | 3 | 10 | 6 | 4 | 7 |
第7問 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 |
第8問 | 6 | 4 | 2 | 3 | 7 |
第9問 | 2 | 9 | 6 | 5 | 3 |
第10問 | 7 | 6 | 3 | 4 | 9 |
2級販売士第36回過去問題(H20年10月1日)
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