2級販売士過去問






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2級販売士第39回過去問「販売・経営管理(2)」
(平成23年10月5日)

第6問 個人情報保護法(文章穴埋め問題)

次の文章は、個人情報保護法について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記の語群のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 個人情報保護法では、個人に関する情報を以下のように規定している。
・個人情報
〔ア〕する個人に関する情報のこと。特定の個人を〔イ〕できるもの。たとえば、本人氏名、映像情報、特定の個人と結びついた生年月日や連絡先など。
・個人データ
個人情報データベースなどを構成する個人情報のこと。たとえば、顧客名簿や〔ウ〕など。
・保有個人データ
個人情報取扱事業者が〔エ〕、内容訂正、追加削除、利用停止、消去及び第三者への提供停止などを行える権限を有し、〔オ〕を超えて保有する個人データのこと。

【語群】
1.生存
2.6ヶ月
3.リスクマネジメント
4.識別
5.雇用
6.5,000人
7.開示
8.財務諸表
9.閲覧
10.メールアドレス

第7問 小売業の組織形態や管理運営(組み合わせ問題)

次のア~オは、小売業の組織形態や組織の管理運営について述べている。最も関係の深い用語を、右側の語群から選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

ア 柱となる標的市場や商品分野ごとに編成され、各々が利益責任単位とされた組織形態である。

イ 職務を明確にするためには、責任と権限および義務のバランスがとれていなければならない。

ウ 仕入部門、営業部門、管理部門などの部門や、役割ごとに編成した組織形態である。

エ 1人の上司が管理し得る部下の人数は、組織の上層部では5~6名、末端では20名程度である。

オ 複数の組織形態の利点を効果的に組み合わせ、指揮命令系統を多次元的に編成した組織形態である。

【語群】
1.マトリックス組織
2.指揮命令統一化の原則
3.事業部制
4.統制範囲の原則
5.機能別組織
6.専門化の原則
7.三面等価の原則

第8問 店舗施設管理(正誤問題)

次のア~オは、店舗施設管理について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 機械式立体駐車場の種類には、フラット式、スキップ式、連続傾床式などがある。

イ 機械式立体駐車場は、一般的に自走式立体駐車場に比べると建築費用が低コストで済むが、土地利用の効果が低い。

ウ 小売店舗の付帯施設として設置される駐車場は、駐車場法において路外駐車場と呼ばれ、同法ではその構造などに関する技術的な基準などを規定している。

エ 店舗改善による万引き防止策には、デッドスペースの改善、顧客動線の見直し、クリンリネスの励行、明るい照明への変更などの方法がある。

オ 大規模小売店舗立地法では、駐車場等の交通対策、廃棄物等の処理対策、騒音防止対策などのほか、防火対策について規定している。

第9問 損益計算書(選択問題)

次の資料は、A社の損益計算書(自 平成X年4月1日 至 平成Y年3月31日)の項目の一部を抜粋したものである。〔 〕の部分に、下記の数値のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

A社の損益計算書(抜粋)     (単位:百万円)

売上高 70,000 販売費及び一般管理費 20,300
期末商品棚卸高 5,000 営業外収益 1,100
営業外費用 3,000 期首商品棚卸高 7,000
特別損失 2,500 仕入高 25,000
特別利益 700 法人税等 9,000

① A社の売上総利益は〔ア〕百万円である。
② A社の営業利益は〔イ〕百万円である。
③ A社の経常利益は〔ウ〕百万円である。
④ A社の税引前当期純利益は〔エ〕百万円である。
⑤ A社の当期純利益は〔オ〕百万円である。

【数値】
1.43,000
2.47,000
3.14,000
4.10000
5.19,000
6.23,000
7.22,700
8.26,700
9.20,800
10.24,800

第10問 貸借対照表(選択問題)

次の資料は、A社の貸借対照表である。第9問で求めたA社の損益計算書を参照しつつ、〔 〕の部分に、下記の数値のうち最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、下記の数値は、小数点第2位を四捨五入したものである。

貸借対照表(平成Y年3月31日)     (単位:百万円)

資産の部 負債の部
勘定科目 金額 勘定科目 金額
Ⅰ流動資産   Ⅰ流動負債 80,000
棚卸資産 5,000 Ⅱ固定負債 160,000
 その他の流動資産 95,000 純資産の部
Ⅱ固定資産   Ⅰ株主資本  
 有形固定資産 200,000 資本金 90,000
無形固定資産 50,000 資本剰余金 10,000
 投資その他の資産 35,000 利益剰余金 30,000
Ⅱ評価・換算差額等 15,000
資産合計 385,000 負債・純資産合計 385,000

① A社の流動比率は〔ア〕%である。
② 固定比率は〔イ〕%である。
③ 自己資本比率は〔ウ〕%である。
④ 棚卸資産回転率は〔エ〕%である。
⑤ 総資本経常利益率は〔オ〕%である。

【数値】
1. 80.0
2. 125.0
3. 5.0
4. 14.0
5. 196.6
6. 178.1
7. 37.7
8. 33.8
9. 5.4
10. 6.4

模範解答(各2点×5×5問)

 
第6問 1 4 10 7 2
第7問 3 7 5 4 1
第8問 2 2 1 1 2
第9問 1 7 9 5 4
第10問 2 5 7 4 9


2級販売士第39回過去問題(H23年10月5日)

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