第78回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第78回2級リテールマーケティング販売士過去問
「販売・経営管理(2)」(平成28年7月9日)

第5問 損益計算書(計算問題)

次の資料は、A社の貸借対照表と損益計算書をもとにした経営分析指標について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、計算上端数が生じた場合は、小数点第3位以下を切り捨てること。(10点)

・A社の固定長期適合率は【ア】%である。
・A社の自己資本比率は【イ】%である。
・A社の総資本経常利益率は【ウ】%である。
・A社の流動比率は【エ】%である。
・A社の売上債権回転率は【オ】回である。

 

A社の貸借対照表
(平成Y年3月31日) 単位:万円

資産の部 負債の部
勘定科目 金額 勘定科目 金額
Ⅰ流動資産
現金預金
売上債権
棚卸資産
その他の流動資産
Ⅱ固定資産
有形固定資産
無形固定資産
投資その他の資産

資産合計

150,000
450,000
39,000
85,000

740,000
366,000
170,000

2,000,000
Ⅰ流動負債
仕入債務
Ⅱ固定負債
長期借入金

純資産の部
資本金
資本剰余金
利益剰余金
Ⅱ評価・換算差額等
負債・純資産合計


400,000

400,000


1,000,000
150,000
50,000
0
2,000,000



A社の損益計算書
自 X年4月1日 至 Y年3月31日 単位:万円

Ⅰ売上高
Ⅱ 売上原価
期首商品棚卸高
当期商品仕入高
   合計
 期末商品棚卸高
   売上総利益
Ⅲ 販売費及び一般管理費
 給料
 販売費
 減価償却費
 その他の一般管理費
   営業利益
Ⅳ 営業外収益
 受取利息・配当金
Ⅴ 営業外費用
 支払利息
 雑損失
 経常利益
Ⅵ 特別利益
Ⅶ 特別損失
   税引前当期純利益
 法人税等
   当期純利益


53,000
912,000
965,000
39,000


210,000
80,000
21,000
30,000


5,000

19,000
3,000

1,754,000




926,000
828,000




341,000
487,000

5,000


22,000
470,000
3,000
7,000
466,000
140,000
326,000

【語群】

 1.91.14  2.69.12  3.79.75  4.79
 1.50  2.57.5  3.52.5  4.60
 1.41.4  2.23.5  3.24.35  4.16.3
 1.181  2.112.5  3.150  4.21.25
 1.0.25  2.1.12  3.3.89  4.4.44



第6問 商標法、不正競争防止法、景品表示法(正誤問題)

次のア~オは、商標法、不正競争防止法、景品表示法について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 商標法で定める商標は、商人が自己を表示し他と識別するための名称である。

イ 商標権の存続期間は設定登録の日から満10年であり、更新登録の申請をすれば更新することができる。

ウ 不正競争防止法における著名表示冒用行為とは、他人の商品の形態を模倣した商品を譲渡、貸し渡し、譲渡・貸し渡しのために展示、輸出、または輸入する行為をいう。

エ 景品表示法では、商品または役務の価格等の取引条件が実際のものや競争業者のものよりも取引の相手に著しく有利であると消費者に誤認させるような表示を優良誤認表示という。

オ 公正競争規約は事業者または事業者団体が自主的に設定するルールであり、規約に参加していない事業者には適用されない。



第7問 企業の人材育成(正誤問題)

次のア~オは、企業の人材育成について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 職位や人事制度上の等級など、組織上の階層ごとに実施される教育であり、階層ごとの役割とその遂行に必要な能力を習得することを目的とする人材育成方法を、多項目総合評定法という。

イ コーチングとは、目標達成に向けて必要な知識とスキルおよびツールを装備し、短時間で成果が上がるよう継続的にサポートしていく双方向のコミュニケーションプロセスを指す。

ウ カフェテリア研修と呼ばれることもあり、会社が用意した複数の研修メニューから従業員が選択できる制度を選抜型教育という。

エ キャリアパスとは、昇進・昇格のモデル、仕事における専門性を極める領域に達するまでの基本的なパターンを示すものである。

オ ワークショップは参加者が自ら参加・体験し、グループの相互作用の中で行われる双方向的な学びと創造のスタイルである。



模範解答

(第5問:各2点×5×1問)(第5問以外:各3点×5×6問)

 
第5問 3 4 2 1 3
第6問 2 1 2 2 1
第7問 2 1 2 1 1


第78回2級リテールマーケティング販売士過去問(H28年7月9日)

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