面接試験には2つの要諦がある







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2つのポイントを押さえて面接試験を突破しよう

公務員試験は筆記試験と面接試験に大きく分かれますが、通常は筆記試験通過者に対して面接試験(人物試験)が実施されます。

つまり、面接試験は公務員試験における最後の砦であり、この段階でまだまだ合格者が絞り込まれます。ですから、公務員試験に合格する上で、面接試験の対策はしっかりと行っておく必要があります。

また、面接試験は1度で終わる場合もあれば、受験する公務員試験によって2次面接、3次面接と繰り返される場合もあります。多くても3次面接(最終面接)止まりですが、筆記試験に通過してもその後さらに3回も面接されるとなると結構大変なものです。

この面接試験ですが、公務員試験における面接試験を突破するためには大きく2つのポイントがあります。

そのポイントはそれぞれ詳細にご紹介致しますが、「履歴書(面接カード)」と「無難な面接」の2点です。この2点さえクリアできれば経験上かなりの高確率で合格が可能です。個人的には、「履歴書(面接カード)」の重要性がかなり高いと考えています。

この前提条件も知っておこう

2つのポイントの前に、前提条件として知っておきたいことがあります。

それは、面接対策も確かに重要ですが、面接試験をクリアするためには筆記試験の得点(通過順位)も重要であるということです。通常、面接対策に進むことができるのは筆記試験(一次試験とも言う)をクリアした受験者のみです。この筆記試験は客観的に得点がはじき出されますので、明確な順位付けがなされます。

公務員試験によっては、この筆記試験の得点と面接試験(二次試験とも言う)の得点を合計して、最終の合否が決定される場合があります。つまり、筆記試験を通過しても、その得点はチャラにならず最終合否まで影響を及ぼす可能性があります。このため、高確率合格法ではとにかく筆記試験での上位通過が重要であることを訴求しています。

もちろん、筆記試験と面接試験の得点を明確に分けて、筆記試験通過者に対してゼロベースで面接試験の得点を計算していくところもあります。この場合、面接試験の得点だけで最終合格者を判定することになります。

しかし、面接試験の場合、それほど受験生に差が付かず、得点が拮抗(明確に差が付かない)場合があり、その場合の対処の仕方が問題になります。
考えられるパターンは、「強引に差をつけるよう面接試験の採点をし直す」あるいは「面接試験の得点をいじらずに筆記試験との総合計で判定する」があります。このうち、「面接試験の得点と筆記試験の得点を合計して判断する」可能性が高いと言えます。

なぜならば、面接試験は全ての受験者に対して同じ面接官で試験を行うとは限らず、強引に差をつけるということが困難であると考えられるからです。仮に、全ての受験者に対して面接試験を同じ試験官で行った場合、検討の場を設けることで半ば強引に差をつけることは可能です。
しかし、グループ分けや日程を分けて面接試験を行う場合、面接官は同一でないことが多く、この場合は試験官全員で集まって検討をするのは困難ですから、差をつけることはできないはずです。

以上のように、面接試験では「受験者の点数が拮抗する可能性が高い」ので、筆記試験(一次試験)の得点が面接試験(二次試験)でも合否に影響する可能性があることを前提として押さえておいた方が良いと考えられます。




公務員試験の面接対策(面接カード編)

国家公務員に関しては旧区分で紹介しています。


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