印象点がアップする面接カードの書き方







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公務員面接試験の面接カードの書き方ポイント

公務員試験の面接カードの書き方として、ぎっしりと書く、そして、筆記具にもこだわるというのがポイントでした。それ以外のチェックポイントを挙げていきたいと思います。

いずれにしても、「読み手の立場に立って面接カードを書く」というのが大前提です。どうしても、公務員試験に合格したいという意識が強すぎると、自分本位で面接カードを書いてしまう可能性があります。

それは、内容はもちろん、書き方についても同様です。
どんなに良い内容の面接カードでも、書き方一つで読み手に与える印象は大きく変わってきます。読み手本位の面接カードを意識して、書き方を工夫してしみてください。

短文で書く

一般的に、文章は短い方が読みやすいものです。これは、面接カードも例外ではありません。志望動機以外は、それほど分量も書くことができませんので、特に短文で書くということを意識する必要があります。いくら良い内容であっても、ダラダラと書いてしまっては読み手にとっても読みにくいものとなってしまいます。

通常、20文字程度を1行とするなどと言われます。必ずしもこれに沿って書く必要もありませんが、目安にはなるでしょう。また、短文で自分の想いを表現すると言うのは困難な場合もあります。その時には、伝えたい単語をしっかりとピックアップして、それらを上手くつないで文章として構成することができないかどうかを考えてみてください。

短文でも、情熱を持って書けばインパクトのある文章を構成することは可能です。短文だからこそ、内容にもこだわってみて下さい。

丁寧に書く

当たり前ですが、読みにくい文字と読みづらい文字があります。これは、綺麗という単純な括りではありません。つまり、文字の特徴は誰もが持っているものであって、そもそも綺麗な字を書くことが出来ない人に、綺麗に書けといってもそれは無理な相談です。

綺麗ではなく、丁寧に書きます。綺麗と、丁寧の差は、単純に言えば文字に心がこもっているかどうかの差です。私も何枚もの答案や面接カードをなどを今まで見てきましたし、今でも現実にたくさんの答案に職業柄向き合っています。

雑に書いた答案や面接カードは読み手からすればすぐに分かります。一方、文字はお世辞にも綺麗とはいえないものの、心がしっかりとこもった文字というのもまた分かるのです。
これは、面接カードを読む側の立場になってみないとなかなか分からないことかも知れませんが、時間を掛けてしっかりと書き上げた面接カードと、適当に書いたような面接カードは一発で分かります。
たとえ、内容がいくら優れていても、雑に書かれた面接カードでは面接カードを読む側に好印象を与えることはできません。

文字が汚いからと言って悩む必要はありません。むしろチャンスだと思って下さい。これ以上ない、というぐらいの情熱をこめて、ゆっくりと、そして丁寧に面接カードを書いていきます。そこには、情熱がこもっていることでしょう。そして、それは必ず面接カードの読み手に伝わります。別に精神論を語っているわけではありません。実際にそういうものです。

面接カードはいわば、面接官との事前コミュニケーションの役割を担っています。この面接カードに書かれた内容に沿って面接の流れが出来あがる場合も多く、公務員試験の面接突破のためには本当に重要な位置付けとなっています。

決して手を抜かずに、「面接カードで合否が決まる」と言っても言い過ぎではありませんので、情熱を込めてじっくりと時間を掛けて書き上げるようにしてください。




公務員試験の面接対策(面接カード編)

国家公務員に関しては旧区分で紹介しています。


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