受かる面接カードの仕上げ方







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公務員面接試験の面接カードの書き方

公務員試験の面接カード用の内容が固まったとします。公務員試験では面接カードの内容はもちろん、書き方も重要な要素です。内容については、公務員試験における面接カードの内容の考え方をご覧下さい。

通常、面接カードの記入には十分な時間があります。

まずは、考えた内容を一通り書いてみて、文字数の感覚を掴んでみます。極端に多い、少ない場合には面接カードに合わせて考えた内容を加除してバランスを取ります。

また、実際に面接カードに記入してみると、新しいアイディアや内容が重い浮かぶことも多いので、それを取り入れてより良い内容を考えるようにします。

とりあえず一度書いてみると、ある程度の文字数などが把握できると思います。

また、面接カードには罫線が入っていて比較的書きやすいものと、罫線が入っておらず、自分で段落を調整する必要があるものと2つのものがあります。どちらかと言うと、罫線がないものの方が多いような気がします。(ただし、志望動機のみ罫線が入っているものもあります)悩ましいのは、罫線がない場合の文字のサイズおよび行の高さだと思います。

文字は大き目に書く

基本的に、文字は大きめに書くのが理想です。文字と言うものは、試してみれば分かりますが、小さい文字よりも大きい文字の方が書きやすく、人にもよりますが傾向として綺麗に書けることが分かっています。また、小さい文字よりも大きい文字の方が迫力があり、説得力があります。さらに、面接カードを読む人は比較的高齢の方が多いですから、読み手のことを考えた配慮にも繋がります。

どのくらいのサイズが良いのか迷った場合の対処法は次の通りです。

(1)罫線が入っている面接カードの場合

この場合には、罫線の上3ミリ程度を残して、縦はフルに使います。横幅は縦のサイズに合わせて調整すると良いでしょう。なお、面接カードの全ての記載箇所に罫線が入っていることはほとんどなく、多くの場合は志望動機欄などに限定されています。

この場合、志望動機欄に最初に文字を入れてしまい、その文字のサイズに合わせて他の記載箇所も書くようにします。こうしないと、志望動機欄のみの文字が大きくなってしまったりして、面接カード全体のバランスが崩れるので注意が必要です。面接カードの文字は、全てが同じサイズにする必要があります。

(2)どこの記載箇所にも罫線がない場合

この場合は、記載箇所にある「既に書かれている文字」を基本します。どういうことかと言うと、例えば、志望動機を書く欄には、「志望動機」と言うように書かれているはずです。この「志望動機」という文字のサイズを基準にします。この文字のサイズより一回り大きいサイズ程度が理想です。
極端に「志望動機」というような既に書かれている文字が小さい場合には調整の必要がありますが、できるだけ既に書かれている文字に合わせると見栄えが良くなります

なお、罫線がない場合には、行の高さに注意する必要があります。行の高さというのは、例えば罫線がない記載箇所はボックスのようになっています。このボックスに、何行まで書くのか?というのに迷うことがあります。この場合には、既に書かれている文字を参考に、一回り大きい文字をまずは1行書いてみます。そして、それを基準に定規で行の線を引いていきます。

こうすることで、何行くらい書けるのかを明確にすることができ、行を揃えることも可能です。(もちろん、この作業は提出用の面接カードではなく、コピーした面接カードで行うようにしてください)

基準となる行の高さが決まれば、それ以外のボックスも同じ行の高さで罫線を自分で引いてしまいます。そうすれば、何行まで書くことが出来るのかを明らかにすることができ、これに合わせて内容の練り直しを行うことも可能です。

文字サイズは重要

以上のように、文字サイズを決めておくことはとても重要です。整理しておきますが、文字サイズはできるだけ大きめの方が良いです。ただし、あまり大きいと逆に読みにくくなりますし、書くことができる内容が限定されてしまいます。そのため、気持ち大きめというのが基本になるでしょう。

また、文字サイズは面接カード全体で揃えることがポイントです。こうすることで、面接カードの印象がとても引き締まった感じがして、とても読みやすいものとなります。また、性格判断ではありませんが、非常にしっかりとした印象を与えることができるようになります。




公務員試験の面接対策(面接カード編)

国家公務員に関しては旧区分で紹介しています。


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