第80回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第80回2級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(1)」(平成29年7月8日)

第1問 商品の前出し作業(文章穴埋め問題)

次の文章は、商品の前出し作業について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 前出し作業とは、売場における〔ア〕の一環として行うルーティンワークであり、主として〔イ〕にディスプレイされた商品を、〔ウ〕にもとづき整理・整頓することである。

その際、奥に残った商品は手前に引き出して商品の〔エ〕をそろえ、少なくなった商品の〔オ〕を取り戻し、顧客にとって見やすく、手に取りやすい売場づくりをすることが重要である。

【語群】
ア 1.顧客管理業務 2.棚卸し業務 3.補充発注業務 4.商品補充業務
イ 1.定番ゴンドラ 2.ビジュアル 3.ショーケース 4.マネキン
ウ 1.接客マニュアル 2.フロアレイアウト 3.棚割表 4.フロアゾーニング
エ 1.プライスゾーン 2.フェイス 3.プライスライン 4.フェイシング
オ 1.季節感 2.量感 3.割安感 4.安全性



第2問 商品の補充作業(品出し)(正誤問題)

次のア~オは、商品の補充作業(品出し)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 補充作業においては、商品の陳列棚の奥から商品を入れる先入先出法を原則とする。

イ 需要の多い売れ筋商品は、商品スペースを広く確保したほうが一般的に補充作業効率がよくなる。

ウ インストアパックされた精肉や鮮魚などの商品を補充する際には、一般的にミニキャリアが採用される。

エ 絶対的欠品とは売場の商品が欠品した状態のことであり、絶対的欠品とはバックヤードの商品が欠品した状態のことである。

オ 補充作業の際には、欠品が発生したスペースを他の商品で埋めるのが原則である。



第3問 変形陳列(文章穴埋め問題)

次の文章は、セルフサービス販売方式の売場で用いられる変形陳列について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 変形陳列のパターンとしては、〔ア〕されたゴンドラの陳列ラインよりも前面の通路に突き出す形でディスプレイする〔イ〕や、ゴンドラエンドや平台の片側あるいは両側に突き出す形でディスプレイする〔ウ〕などがある。
 上記のような変形陳列は、ゴンドラでの〔ア〕のみでは単調になってしまう売場に〔エ〕をつける目的で用いられるが、多用し過ぎると店内の見通しや〔オ〕を妨げることもあるので、適度に活用するよう留意する必要がある。

【語群】
ア 1.前進立体陳列 2.嵩上げ 3.パイルアップ陳列 4.ステップ陳列
イ 1.パイルアップ陳列 2.プッシュアウト陳列 3.ウィング陳列 4.ステップ陳列
ウ 1.ステップ陳列 2.パイルアップ陳列 3.プッシュアウト陳列 4.ウィング陳列
エ 1.アクセント 2.ストライプ 3.曲線 4.清潔感
オ 1.照度 2.換気 3.顧客導線 4.採光



第4問 ディスプレイの意義・目的(文章穴埋め問題)

次の文章は、買回品や専門品の売場におけるビジュアルマーチャンダイジング(VMD)について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 ディスプレイは、顧客の〔ア〕における商品の〔イ〕を容易にするものでなければならない。
 〔ア〕については〔ウ〕で知られるとおり、注意⇒〔エ〕⇒欲望⇒記憶⇒行動というプロセスがあり、このプロセスを的確に捉えた販売活動を行うためには、戦略的なディスプレイが重要となる。
 ディスプレイの目的があいまいであると、顧客の購買を妨げ、〔オ〕の悪化を招くことになる。

【語群】
ア 1.購買履歴 2.生涯価値 3.購買心理過程 4.満足度
イ 1.消費 2.補充 3.安全性 4.比較選択性
ウ 1.AIDMA理論 2.アコーディオン理論 3.小売の輪の理論 4.小売ライフサイクル仮説
エ 1.探索 2.興味 3.比較 4.共有
オ 1.損益分岐点 2.商品回転率 3.プロダクトライフサイクル 4.固定費率



模範解答

(第3問:各2点×5×1問)(第3問以外:各3点×5×3問)

 
第1問 4 1 3 2 2
第2問 1 1 2 2 2
第3問 1 2 4 1 3
第4問 3 4 1 2 2


第80回2級リテールマーケティング販売士過去問(H29年7月8日)

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