第83回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第83回2級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(2)」(平成31年2月20日)

第5問 価格設定(正誤問題)

次のア~オは、価格設定について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 商品カテゴリー(通常は品種)ごとに、小売業が設定する価格の上限と下限の幅(範囲)のことを、プライスラインという。

イ 商品カテゴリーごとに、小売業が選定した品目に設定した、一つひとつの価格のことを、プライスポイントという。

ウ プライスライン政策においては、顧客の購買決定を容易にするため、商品カテゴリーごとの品目を顧客のニーズに適合する価格帯に整理・分類したうえで、商品の価格を設定する。

エ プライスゾーンを設定するねらいは、商品カテゴリーごとの商品の価格が、全体としてアンバランスにならないように調整することにある。

オ 競合他社(他店)の価格に合わせて自社商品の価格を設定する方法を、パーシブド・バリュー法という。



第6問 POSシステム(文章穴埋め問題)

次の文章は、POSシステムについて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 POSシステムは、商品ラベルに印刷された〔ア〕のJANコードを用いて、売上データなどを管理できるようになっている。アの最初の2桁が〔イ〕を、次の5桁(あるいは7桁)が〔ウ〕を表す。なお、JANシンボルの寸法や反射率などは〔エ〕で決められている。
 店舗レジスターのスキャナーでJANコードから読み取られたデータは、いったん小売店の〔オ〕に送られ、小売店はそのデータを分析・加工して、商品の仕入れや売場構成などに活用する。

【語群】
ア 1.13桁 2.14桁 3.15桁 4.16桁
イ 1.企業名 2.商品名 3.部門名 4.国名
ウ 1.企業名 2.商品名 3.部門名 4.国名
エ 1.JIS規格 2.JAS規格 3.ISO14000 4.QRコード
オ 1.CRP 2.PLU 3.ストアコントローラ 4.ディスプレイ



第7問 損益分岐点分析(文章穴埋め問題)

次の文章は、A店の×1期の資料を元にした損益分岐点分析について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、金額や個数を求める際、計算上端数が生じた場合は小数点第1位以下を切り捨てること。(15点)

・第×1期の限界利益率は、〔ア〕%である。
・損益分岐点(損益分岐点売上高)は、〔イ〕の式で求めることができる。
・第×1期の損益分岐点における売上高は、〔ウ〕円である。
・第×2期は、急激な為替レートの変動により、原材料が安く調達できることから第×1期よりも、変動費が1個当たり3,000円減少すると予想される。その場合の損益分岐点売上高は、〔エ〕円である。なお、変動費以外の条件は変わらないものとする。
・第×3期の固定費は第×1期よりも100万円増加すると予想される。その場合の損益分岐点売上高は、〔オ〕円となる。なお、第×2期における変動費の減少はあったものとして計算すること。それら以外の条件は変わらないものとする。



模範解答

(第3問:各2点×5)(第3問以外:各3点×5)

 
第5問 2 2 1 1 2
第6問 1 4 1 1 3
第7問 3 4 2 2 2


第83回2級リテールマーケティング販売士過去問(H31年2月20日)

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