第83回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第83回2級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(2)」(平成31年2月20日)

第5問 戦略的ディスプレイの実施方法(文章穴埋め問題)

次の文章は戦略的ディスプレイの実施方法のひとつについて述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 フェイシングを計画する際、〔ア〕を活用することで単品ごとの〔イ〕を把握し、売れ行きに応じたフェイス数を設定することができる。また、それによってゴンドラにディスプレイされた商品について、〔ウ〕の減少率を一定にそろえやすくなるので、〔エ〕やバックヤードからの品出しのタイミングも一定に保ちやすいといったメリットが期待でき、この理論のことを〔オ〕という。

【語群】
ア 1.プラノグラム 2.POSデータ 3.発注データ 4.FSPデータ
イ 1.販売金額 2.仕入数量 3.販売数量 4.仕入金額
ウ 1.在庫 2.プライスポイント 3.プライスライン 4.減価
エ 1.先入れ先出し 2.当用仕入 3.検収作業 4.補充発注
オ 1.小売の輪の理論 2.真空地帯理論 3.アコーディオン理論 4.バスタブ理論



第6問 補充型陳列(正誤問題)

次のア~オは、補充型陳列について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 1つのゴンドラにサイズの異なる商品を陳列する場合、一般に上部の棚に小さい商品を、下部の棚に大きい商品を配置したほうが全体的に見やすくなる。

イ 補充型陳列の対象とされるのは、一般に消耗度、使用頻度、購買頻度などが高い商品である。

ウ 1つ(1段)の棚において、サイズの異なる商品を配置する場合、向かって右から左へ小・中・大の順に陳列すると全体的に見やすくなる。

エ 補充型陳列コーナーの前で、顧客が立ち止まって陳列棚を横に見わたせる範囲は約120度といわれている。

オ 補充型陳列は、コモディティ商品や低価格帯商品のディスプレイに適した方法である。



第7問 小売業のLSPに関する事項(正誤問題)

次のア~オは、小売業のLSPに関する事項について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 作業の分類ごとに何人時が必要なのか、基準として定めた人時のことをRE値という。

イ 人時売上高とは、投入労働時間8時間当たりの売上高のことをいう。

ウ 労働分配率とは、粗利益高に占める総人件費の割合のことをいう。

エ どの部門が、どの作業を、どれくらいの作業量で担当するのか、時間単位で計画することを作業割当という。

オ 店舗規模や営業日数によって変動する店舗作業のことを、変動作業という。



模範解答

(第5問:各2点×5)(第5問以外:各3点×5)

 
第5問 2 3 1 4 4
第6問 1 1 2 1 1
第7問 1 2 1 2 2


第83回2級リテールマーケティング販売士過去問(H31年2月20日)

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