3級リテールマーケティング販売士過去問






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第83回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(2)」(平成31年2月20日)

第5問 小売業の歴史(正誤問題)

次のア~オは、小売業の歴史について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 1852年にフランスのパリで誕生した「ボン・マルシェ」は、すべての消費者に価格を差別することなく販売する”正札販売法”を先駆けた小売業だった。

イ 日本の総合品ぞろえスーパーは、高度経済成長の波に乗り拡大・発展した。

ウ フランチャイズチェーン方式による日本のコンビニエンスストアのはじまりは、東京都江東区豊洲にオープンした店舗とされている。

エ 日本のホームセンターは当初、当時の大規模小売店舗法の店舗規制に対応して1万平方メートル超の出店が多かった。

オ 日本の有力ドラッグストアチェーンは、1990年代ごろから差別化戦略としてH&BC(ヘルス&ビューティケア)を核カテゴリーとする業態を開発し、多店舗展開し始めた。



第6問 流通の諸機能(正誤問題)

次のア~オは、流通の諸機能について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 流通機能とは、生産と消費の間にあるギャップを橋渡しする機能である。

イ 取引機能とは、生産地と消費地の空間のギャップを橋渡しする機能である。

ウ 輸送機能とは、所有権のギャップを橋渡しする機能である。

エ 情報伝達機能とは、売り手と買い手の認識のギャップを橋渡しする機能である。

オ 保管機能とは、生産する時期と消費する時期のギャップを橋渡しする機能である。



第7問 チェーンストア(正誤問題)

次のア~オは、チェーンストアについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 国際チェーンストア協会の定義によると、チェーンストアとは、通常「単一資本で30店以上の店舗を直接、経営管理する小売業または飲食業の形態」である。

イ チェーンストアは、各店舗において共通の商品やサービスを共通の売り方によって大量に販売することにより、規模のメリットや信頼性を発揮することを原則としている。

ウ ナショナルチェーン、リージョナルチェーン、ローカルチェーンという分類は、資本形態によるチェーンストアの類型である。

エ 総合品ぞろえスーパーチェーン、ドラッグストアチェーン、スーパーマーケットチェーンという分類は、店舗形態によるチェーンストアの類型である。

オ コーポレートチェーン、ボランタリーチェーン、フランチャイズチェーンという分類は、商圏規模によるチェーンストアの類型である。



解答例

(第3問:各2点×5)
(第3問以外:各3点×5)

 
第5問 1 1 1 2 1
第6問 1 2 2 1 1
第7問 2 1 2 1 2


第83回3級リテールマーケティング販売士過去問(H31年2月20日)

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