第84回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第84回2級リテールマーケティング販売士過去問
「販売・経営管理(2)」(令和1年7月13日)

第5問 従業員管理(正誤問題)

次のア~オは、従業員管理について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア 男女雇用機会均等法では、パワーハラスメントを構成する要件として、①職場、②性的な言動、③嫌がらせなどを挙げている。

イ 職務分析の方法には、すべての職務を分析する職務個別調査法と、全職務のうち基準となる職務だけを分析して、それ以外の職務は差異部分のみを分析する一般職業適性検査がある。

ウ 常時5人以上の労働者を雇用する企業は、労働基準法によって就業規則の制定を義務付けられている。

エ パートタイム労働法では、「事業主はパートタイム労働者を雇い入れたときは、速やかに、昇給の有無、退職手当の有無、賞与の有無などを文書の交付などにより明示しなければならない」と規定している。

オ 所定労働時間とは、法定労働時間とは異なり、法定労働時間を超えない範囲で各事業所が定めた労働時間をいい、休憩時間は所定労働時間には含まれない。



第6問 企業の組織形態(文章穴埋め問題)

次の文章は、企業の組織形態について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 事業目的を遂行するための組織編成においては、〔ア〕と呼ばれる能率を高めていくための水平的分業と、〔イ〕と呼ばれる組織の全体の統一性を確保するための垂直的分業が存在する。
 ファンクショナル組織(機能別組織)は、経営機能ごとに編成された組織形態であるが、事業の〔ウ〕が進み、〔エ〕機能が必要とされる変化の厳しい経営環境の下ではうまく機能しなくなる恐れがある。
 イされた組織形態である事業部制は、事業部ごとに自立的な事業運営が行える組織形態であるが、その自立性をさらに高めたものが〔オ〕である。

【語群】
ア 1.分散化 2.重複化 3.部門化 4.階層化
イ 1.分散化 2.重複化 3.部門化 4.階層化
ウ 1.専門化 2.差別化 3.集中化 4.多角化
エ 1.分散 2.通信 3.調整 4.分離
オ 1.マトリックス組織 2.カンパニー制 3.官僚的組織 4.ピラミッド組織



第7問 経営分析(計算問題)

次の文章は、A社の貸借対照表と損益計算書を元にした経営分析指標について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、計算上パーセントや回数に端数が生じた場合は、小数点第2位以下を切り捨てること。

・A社の自己資本利益率は〔ア〕%である。
・A社の自己資本比率は〔イ〕%である。
・A社の売上高営業利益率は〔ウ〕%である。
・A社の当座比率は〔エ〕%である。
・A社の仕入債務回転率は〔オ〕回/年である。

 



模範解答

(第6問:各2点×5)
(第6問以外:各3点×5)

 
第5問 2 2 2 1 1
第6問 3 4 4 3 2
第7問 3 3 3 2 3


第84回2級リテールマーケティング販売士過去問(R1年7月13日)

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