第84回2級リテールマーケティング販売士過去問






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第84回2級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(2)」(令和1年7月13日)

第5問 プロダクトライフサイクル(正誤問題)

次のア~オは、プロダクトライフサイクルについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。

ア プロダクトライフサイクルでは、商品が市場に投入されてから退出するまでの期間を、導入期、成長期、成熟期、衰退期の4つに区分している。

イ 衰退期とは、他の商品に市場が奪われ、販売数量が大きく減少していく時期をいう。

ウ 成長期においては、一般に、商品の販売数量がピークに達し、その後、減少傾向となる。

エ 流行性に富んだ商品は、一般に、ライフサイクルが短く、在庫が早期になくなる傾向にある。

オ 補充型の定番商品のライフサイクルは、一般に、売場への初回投入から成長期までは、ゆっくりしたペースで進む傾向がある。



第6問 価格再策(文章穴埋め問題)

次の文章は、価格再策について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。

 販売価格から仕入原価を差し引いた売買差益のことを〔ア〕という。売上高に占めるアの割合のことを、〔イ〕という。
 アが生じる商取引では、一般に、売り手企業から買い手企業に所有権が移転される。一方、代理商や仲立商などのように、売り手企業から買い手企業に所有権が移転しない形で、買い手企業が売り手企業から得る手数料のことを〔ウ〕という。
 メーカーが小売業に提供する販売促進を目的としたフィーには〔エ〕や〔オ〕などがある。エは、小売業に自社商品を積極的に販売してもらう代償として、メーカーから小売業に事前に支払われるものである。一方、オは、小売業ごとの販売実績などに応じて、事後に支払われるものである。

【語群】
ア 1.協賛金 2.リベート 3.コミッション 4.マージン
イ 1.粗利益率 2.売上高経常利益率 3.売上高営業利益率 4.総資本経常利益率
ウ 1.アローワンス 2.リベート 3.コミッション 4.マークアップ
エ 1.アローワンス 2.リベート 3.コミッション 4.マークアップ
オ 1.アローワンス 2.リベート 3.コミッション 4.マークアップ



第7問 損益分岐点分析と値入(文章穴埋め問題)

次の文章は、損益分岐点分析と値入について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。なお、計算上端数が生じた場合はパーセントを求める場合は小数点第2以下を切り捨て、金額を求める場合は小数点第1位以下を切り捨てること。

・損益分岐点売上高とは、〔ア〕がゼロとなる売上高のことをいう。
・損益分岐点分析を行う際に用いる変動費率を求める計算式は、〔イ〕である。
・売上高3,500,000円、変動費1,400,000、固定費1,500,000のとき、損益分岐点比率は〔ウ〕%である。
・商品の仕入原価が36,000円で売価を50,000円に設定した。このとき、売価値入率は〔エ〕%である。
・仕入原価24,500円の商品に、売価値入率30%を設定したときの売価は、〔オ〕円である。

【語群】
ア 1.売上高 2.変動費 3.固定費 4.損益
イ 1.変動費/(1-売上高/固定費) 2.変動費/売上高 3.売上高/変動費 4.変動費/固定費
ウ 1.71.4 2.82.8 3.120.6 4.140.0
エ 1.28.0 2.38.8 3.72.0 4.138.8
オ 1.17,150 2.31,850 3.35,000 4.81,666



模範解答

(第7問:各2点×5)(第7問以外:各3点×5)

 
第5問 1 1 2 1 1
第6問 4 1 3 1 2
第7問 4 2 1 1 3


第84回2級リテールマーケティング販売士過去問(R1年7月13日)

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