3級リテールマーケティング販売士過去問






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第82回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「販売・経営管理(1)」(平成30年7月14日)

第1問 敬語(正誤問題)

次のア~オは、敬語について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 「行く」の尊敬語は、「いらっしゃる」である。

イ 「する」の丁寧語は、「なさる」である。

ウ 「来る」の謙譲語Ⅱ(丁重語)は、「参る」である。

エ 謙譲語Ⅱ(丁重語)は、話す相手側や人物などを立てて述べる場合に使う。

オ 酒をお酒、化粧をお化粧、祝儀を御祝儀などと表現することを美化語という。



第2問 認証マーク(正誤問題)

次のア~オは、一定の規格を満たす製品に付与される認証マークについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 図の印は、計量法にもとづく検定に合格した特定計量器に付与される。

イ 図のマークは、地域の原材料の良さを生かして製造された地産地消タイプの特産品に付与される。

ウ 図のマークは、一般財団法人製品安全協会の基準に合致した製品に付与される。

エ 図のマークは、公益財団法人古紙再生促進センターが原料に古紙を既定の割合以上利用している紙製品に付与する。

オ 図のマークは、電気用品安全法にもとづき、製造、もしくは輸入された「特定電気用品」に付与される。



第3問 消費者基本法(文章穴埋め問題)

次の文章は、消費者基本法について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

 消費者基本法は、法の目的として、従来の消費者保護に消費者の「〔ア〕の支援」を加えた。
 消費者基本法では、消費者は、自ら進んで消費者生活に関して必要な〔イ〕を修得し、必要な情報を収集するなど、〔ウ〕かつ合理的に行動するように努めなければならないものとしている。
 さらに、〔エ〕にもその責務を明確に定めている。消費者基本法において、エは、①消費生活に関する情報の収集、提供、意見の表明、②消費者に対する啓発と教育、③消費者被害の防止を〔オ〕活動、④消費者の消費生活の安定と向上をはかるための健全かつウな活動、に努めなければならないものとしている。

【語群】
ア 1.技術 2.権利 3.家計 4.自立
イ 1.知識 2.技術 3.科目 4.権利
ウ 1.消極的 2.自動的 3.自主的 4.機械的
エ 1.事業者 2.消費者団体 3.都道府県 4.国
オ 1.救済 2.撲滅 3.広報 4.営業



第4問 小売業に関する法令知識(正誤問題)

次のア~オは、小売業に関する法令知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 薬局の開設や医薬品の販売は、医薬品医療機器等法によって規制され、原則として厚生労働大臣の許可を得なければならない。

イ 現在の食糧法では、米穀類の販売については、年間20精米トン以上の販売・出荷を行う場合のみ農林水産大臣に届出が必要である。

ウ 中小小売商業振興法では、フランチャイズ事業の本部事業者に、重要な契約事項についてあらかじめ加盟希望者に書面を交付して説明することなどを義務づけている。

エ 特定商取引法と割賦販売法において規定されているクーリング・オフ制度は、乗用自動車や葬儀などのクーリング・オフになじまないものについては適用されない。

オ 日本の有機食品の検査認証・表示制度は、国際食品規格委員会の「有機食品に関するガイドライン」に適合している。



解答例

(各3点×5×4問)

 
第1問 1 2 1 2 1
第2問 1 2 1 2 2
第3問 4 1 3 2 1
第4問 2 1 1 1 1


第82回3級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)

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