3級リテールマーケティング販売士過去問






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第82回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(1)」(平成30年7月14日)

第1問 小売業と卸売業(正誤問題)

次のア~オは、小売業と卸売業について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 経済センサス(商業統計調査)によると、小売業とは、年間販売額の半分以上が消費者向けである事業所のことをいう。

イ 経済センサス(商業統計調査)によると、主としてガソリンスタンドの業務を行う事業所は、卸売業である。

ウ 事業者に対して、原材料や部品などを販売する活動は、卸売である。

エ 小売業は、メーカーに代わって消費者への「購買代理」をしていると同時に、消費者の「販売代理」もしている。

オ W/R比率とは、小売業の販売額を卸売業の販売額で割ったものである。



第2問 消費生活協同組合(正誤問題)

次のア~オは、消費生活協同組合(生協)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 生協には、地域単位で組織される「地域生協」と、大学の生協のように職域単位で組織される「職域生協」とがある。

イ 生協は、一般に流通分野の購買事業だけなく、旅行、文化、葬祭など、各種の利用事業も行っている。

ウ 日本においては、スーパーマーケットよりも生協の方が歴史が浅い。

エ 生協では、店舗事業に比べて、個人宅配サービス事業の販売額が伸びている。

オ 生協は事業者が出資して組合員となって運営される協同組織体である。



第3問 チェーンストアの特徴(正誤問題)

次のア~オは、一般的なチェーンストアの特徴について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 店舗数が増加すると、本部における1品当たりの仕入量は増加する。

イ チェーンストアでは、セルフサービス販売方式よりも対面販売方式を主体としている。

ウ 仕入先の決定は店舗が行い、補充発注作業は本部が行う。

エ 本部は、店舗運営をバックアップし、コントロールする。

オ 店舗での作業を標準化、効率化するために、各種のマニュアルを活用する。



第4問 小売業の基礎知識(正誤問題)

次のア~オは、小売業の基礎知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 業種とは、取り扱い商品の分類によって小売業を分類する概念である。

イ 業態とは、商品の売り方や経営方法によって小売業を分類する概念である。

ウ 一般に、狭義の専門店の特徴は、「顧客の欲求にどのようにして応えるか」という顧客ニーズへのこだわりにある。

エ 百貨店を「デパートメントストア」と呼ぶのは、部門ごとに商品管理を行っていることに由来する。

オ 商業統計調査によると、スーパーマーケット(食料品スーパー)は食品の取扱構成比が50%を超えるものを指す。



解答例

(各3点×5×4問)

 
第1問 1 2 1 2 2
第2問 1 1 2 1 2
第3問 1 2 2 1 1
第4問 1 1 1 1 2


第82回3級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)

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