3級リテールマーケティング販売士過去問






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第82回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「マーチャンダイジング(2)」(平成30年7月14日)

第5問 商品の基本知識(正誤問題)

次のア~オは、商品の基本知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 市場で売買の対象となる商品には、著作権などの権利、特許の形をとる技術なども含まれる。

イ 商品カテゴリーとは、商品の持つ概念や主張のことであり、当該商品の何をもって顧客ニーズに応えるのかを表すメッセージの根源である。

ウ マーケティング学者のコープランドは、消費者の購買慣習に基づき、商品を嗜好品、買回品、専門品の3つに分類した。

エ 専門品は、使用頻度、消耗頻度、購買頻度が高く、価格がどこでも大差なく、経験的に品質や内容をよく知っている商品である。

オ 国や国際的な標準で統一的に決められた分類を「慣用分類」と呼び、問題意識によってそのつど、つくられ、利用される分類を「制度分類」と呼ぶ。



第6問 JANコードの基本知識(正誤問題)

次のア~オは、JANコードの基本知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア JANコードは、情報を自動読取させるためのバーシンボルと、数字によるコードから構成されている。

イ 日本のJANコードは、国際的な共通商品コードであるEANコードにもとづいている。

ウ JANコードの種類としては、13桁で表示される標準タイプと、8桁で表示される短縮タイプの2種類がある。

エ JANコードを小売業の販売段階で印刷することを、ソースマーキングという。

オ JAN企業(メーカー)コードは、一般財団法人流通システム開発センターが国際運用規約にもとづき、一元管理している。



第7問 価格政策(正誤問題)

次のア~オは、価格政策について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 端数価格政策は、398円や99円など、売価の末尾を8、もしくは9などの数字で統一し、顧客に心理的に安い印象を与え、販売量を増加させる価格政策である。

イ ガムやチョコレートなどの価格のように、すでに一般に商品価格が心理的に浸透し、なじんでいる価格を「均一価格」という。

ウ 仕入原価に、販売に要する諸コストを利益を加えて価格を設定する方法を、マーケットプライス法という。

エ 正札価格とは、高級品、中級品、普及品とクラス分けした価格政策において真ん中の価格であり、中心価格とも呼ばれる。

オ 特別価格政策とは、高級品に対して意識的に高価格を設定し、高品質であることを連想させるものであり、プレステージ価格政策とも呼ばれる。



解答例

(各3点×5×3問)

 
第5問 1 2 2 2 2
第6問 1 1 1 2 1
第7問 1 2 2 2 2


第82回3級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)

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