第82回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(2)」(平成30年7月14日)
第5問 カラーコーディネートとディスプレイ・パターン(文章穴埋め問題)
次の文章は、カラーコーディネートとディスプレイ・パターン(について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)
売場における重点商品の視覚面での品ぞろえ政策を〔ア〕という。また、隣接する商品同士の色に明確な違いが見られないようなとき、商品同士を分離させてメリハリを出す方法として〔イ」がある。
商品をハンガーに掛けて見せるディスプレイ・パターンを〔ウ〕というのに対し、商品を畳んで見せるディスプレイ・パターンを〔エ〕という。また、ウの陳列のうち、商品のサイドを見せるディスプレイ・パターンを〔オ〕という。
【語群】
ア 1.シンメトリー構成 2.アシンメトリー構成 3.ワンストップショッピング 4.ビジュアルマーチャンダイジング
イ 1.アクセントカラー 2.セパレーション 3.グラデーション 4.フェーズアウト
ウ 1.ウォーターフォール 2.フォールデッド 3.セルフサッキング 4.ボックス陳列
エ 1.カットケース陳列 2.デッドストック 3.フォールデッド 4.ウォーターフール
オ 1.フェースアウト 2.スリーブアウト 3.ジャンブル陳列 4.パイルアップ
第6問 ファッション衣料品における什器備品(文章穴埋め問題)
次の文章は、ファッション衣料品における什器備品について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)
マネキンのうち、頭、手、肩などの体の一部をデフォルメ(変形・歪曲)したマネキンや、顔のつくりが抽象的な個性の強いマネキンなどを〔ア〕という。これに対し、頭がない、ヘアと肌が1色などのように、マネキンの頭部を彫刻的に製作したマネキンを〔イ〕という。また、布張りや合成樹脂などでつくられた上半身のボディを〔ウ〕という。
映画や舞台における小道具を意味する〔エ〕は、小売業の売場では、ステージやショーウインドウなどのディスプレイで使用する演出小道具を指す。また、レリーフ型ボディ、帽子のスタンドなどの陳列補充器具は総称して〔オ〕と呼ぶ。
【語群】
ア 1.リアルマネキン 2.アブストラクトマネキン 3.スカルプチュアマネキン 4.ハウスマヌカン
イ 1.リアルマネキン 2.アブストラクトマネキン 3.スカルプチュアマネキン 4.ハウスマヌカン
ウ 1.トルソー 2.ライザー 3.カットケース 4.ポリッシャー
エ 1.トルソー 2.ゴンドラ 3.プロップ 4.アンコ
オ 1.セパレーション 2.フェイス 3.トルソー 4.ライザー
第7問 ワークスケジューリング(正誤問題)
次のア~オは、ワークスケジューリングの基本知識について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)
ア 人時とは、「従業員1人が1時間当たりに稼ぎ出す粗利益高」のことである。
イ 人時生産性とは、「1人の従業員が1時間当たりに働いた工数」である。
ウ 人時生産性を向上させると、小売業の利益増大に結びつく。
エ 作業割当とは、「誰が、何時から何時まで、どこで、何の作業を行うのか」ということを、誰でもわかるように具体化することである。
オ 作業割当表を作成する際は、年間ベースで作成する。
解答例
(第6問:各2点×5×1問)(第6問以外:各3点×5×3問)
ア | イ | ウ | エ | オ | |
---|---|---|---|---|---|
第5問 | 4 | 2 | 1 | 3 | 2 |
第6問 | 2 | 3 | 1 | 3 | 4 |
第7問 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 |
第82回3級リテールマーケティング販売士過去問(H30年7月14日)
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