3級リテールマーケティング販売士過去問






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第84回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「ストアオペレーション(2)」(令和元年7月13日)

第5問 ゴンドラのディスプレイ(文章穴埋め問題)

次の文章は、ゴンドラのディスプレイにおける見やすさと触れやすさの利用について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

 ゴンドラにディスプレイされた商品が最もよく見える範囲は、〔ア〕を中心としたスペースといえる。ところが、顧客がゴンドラの前に立ち寄り、商品を選択する際は、アよりもやや〔イ〕のスペースにディスプレイされた商品が選択対象となりやすい。つまり、実際に商品に触れやすいゴンドラの範囲は、顧客が手をゴンドラに対して垂直に伸ばしたあたりから〔ウ〕あたりまでのスペースとなり、このスペースは〔エ〕と呼ばれる。
 ただし、店舗形態の違いによって天井の高さや通路幅、使用するゴンドラの高さなどが異なるため、エもそれに伴って変化する。重要なのは、顧客の手の触れやすい領域を前提として、〔オ〕の特性に見合ったディスプレイ手法を採用することである。

【語群】
ア 1.主通路 2.動線 3.目線 4.幅通路
イ 1.高め 2.右寄り 3.左寄り 4.低め
ウ 1.頭上 2.右寄り 3.左寄り 4.腰
エ 1.ゴールデンライン 2.マグネット 3.デッドスペース 4.プライスライン
オ 1.商圏 2.業態 3.競合 4.個客



第6問 POP広告と棚ラベル(正誤問題)

次のア~オは、POP広告と棚ラベルについて述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア POP広告のPOPとは、Point of Purchaseの略称であり、ポイントカードにより購買促進のことをいう。

イ POP広告は、一般にセルフサービス販売方式よりも対面販売方式の売場で多用される。

ウ POP広告は、一般にチェーンストアでは本部の商品部などが作成している。

エ セルフサービス販売方式を主体とする売場では、原則として品種ごとに棚ラベルを貼付する。

オ EOSでオンライン発注を実施している店舗では、一般に商品名や売価などのほか、ITFコードが印刷された棚ラベルを使用している。



第7問 空間コーディネート(文章穴埋め問題)

次の文章は、ファッション衣料品のディスプレイにおける空間コーディネートの一般的な考え方について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(15点)

・三角構成は、1つのテーマにもとづいて、いくつかの〔ア〕を立体的三角形にディスプレイすることにより、売場に安定感を生み出すディスプレイである。
・リピート構成は、同一品目内の色違いやサイズの違い、あるいは同一カラー内のデザインや価格の違い、といった〔イ〕を同じ陳列展開の繰り返しで演出するディスプレイである。
・〔ウ〕は、ディスプレイスペースの中心位置に対して左右対称に商品を配置することで、〔エ〕雰囲気を演出するディスプレイである。
・ウに対して〔オ〕は、ディスプレイスペースの中心位置に対して左右非対称に商品を配置するディスプレイである。

【語群】
ア 1.アクセントカラー 2.テーマカラー 3.関連商品 4.プロップ
イ 1.アクセントカラー 2.テーマカラー 3.バリエーション 4.セパレーション
ウ 1.シンメトリー構成 2.アシンメトリー構成 3.拡散構成 4.集中構成
エ 1.落ち着いた 2.躍動的な 3.先鋭的な 4.斬新な
オ 1.シンメトリー構成 2.アシンメトリー構成 3.拡散構成 4.集中構成



解答例

(第5問:各2点×5)
(第5問以外:各3点×5)

 
第5問 3 4 4 1 2
第6問 2 2 1 2 2
第7問 3 3 1 1 2


第84回3級リテールマーケティング販売士過去問(R1年7月13日)

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