3級リテールマーケティング販売士過去問






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第84回 3級リテールマーケティング販売士過去問
「小売業の類型(1)」(令和1年7月13日)

第1問 ショッピングセンター(正誤問題)

次のア~オは、ショッピングセンター(SC)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア SCは、バイヤーが商業集積の効果を意図して計画的に造成した施設である。

イ 一般社団法人日本ショッピングセンター協会では、SCとは「1つの単位として計画、開発、所有、管理運営される商業・サービス施設の集合体で、駐車場として備えるもの」と定義している。

ウ 一般社団法人日本ショッピングセンター協会の基準では、SCが備える条件の1つとして小売業の店舗面積を1,000㎡以上としている。

エ 一般社団法人日本ショッピングセンター協会の基準では、SCはキーテナントを除いて10店舗以上のテナントが含まれている施設である。

オ キーテナントとは、SCなどで顧客誘引の中心的役割を果たしている店舗のことである。



第2問 小売業の役割(正誤問題)

次のア~オは、コンビニエンスストア(CVS)について述べている。正しいものには1を、誤っているものには2を、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(15点)

ア 経済産業省の商業統計では、CVSを、「飲食料品を扱い、売場面積30㎡以上250㎡未満、営業時間が一日で14時間以上のセルフサービス販売店」と定義している。

イ CVSの多くは、ボランタリーチェーン方式を採用している。

ウ CVS本部は、加盟店に対して経営ノウハウ提供などの経営指導をすることによって、加盟店からリベートを受け取る。

エ CVSの本部と加盟店とは、契約で結びついているだけであるので、加盟店は基本的に脱退が可能である。

オ 大手CVSは宅配便の取次やFAX送受信サービス、公共料金の収納代行、銀行ATMなど、消費者の利便性向上の要求に応えるサービスを拡充している。



第3問 小売業の役割と機能(文章穴埋め問題)

次の文章は、コンビニエンスストア(CVS)について述べている。文中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にその番号をマークしなさい。(10点)

・小売業が、主たる購買層に合わせて多種多様な商品を厳選し、それらを効果的に組み合わせて編集することを〔ア〕という。アは、小売業全体の品ぞろえを意味する〔イ〕とは異なる機能である。
・消費者が楽しめる快適な売場をつくりあげる一つの方向性が〔ウ〕に合わせた売場構成であり、〔エ〕の形成につながる。
・小売業は、〔オ〕ほど欠品を起こせないように、安全在庫を持つ努力をしている。

【語群】
ア 1.アソートメント 2.ポジショニング 3.カテゴリー 4.ゾーニング
イ 1.ドミナント 2.マーチャンダイジング 3.カテゴリー 4.ゾーニング
ウ 1.ドミナント 2.ライフタイム 3.ベンダー 4.ライフスタイル
エ 1.プログラム 2.サービス 3.ストアロイヤルティ 4.ターゲット
オ 1.生産財 2.売れ筋商品 3.死に筋商品 4.中間財



第4問 小売業の販売形態(選択問題)

次の図は、小売業の販売形態について示している。図中の〔 〕の部分に、下記に示すア~オのそれぞれの語群から最も適当なものを選んで、答案用紙の所定欄にマークしなさい。(10点)

リテールマーケティング第84回小売業の類型

【語群】
ア 1.窓口販売 2.無店舗販売 3.信用販売 4.割賦販売
イ 1.委託販売 2.一手販売 3.予約販売 4.移動販売
ウ 1.通信販売 2.委託販売 3.対面販売 4.割賦販売
エ 1.口コミ 2.POP広告 3.看板 4.インターネット
オ 1.百貨店 2.共同購入 3.コンビエンスストア 4.スーパーマーケット



解答例

(第4問:各2点×5)
(第4問以外:各3点×5)

 
第1問 2 1 2 1 1
第2問 1 2 2 1 1
第3問 1 2 4 3 2
第4問 2 4 1 4 2


第84回3級リテールマーケティング販売士過去問(R1年7月13日)

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