勉強の前提【これを知らないと無駄になる】
これを知らないといくら勉強してもムダになる。
① 勉強した内容は、1ヶ月以内に復習しないと全部忘れる。
② 勉強した内容は、当日に50%忘れる。
③ 勉強した内容は、1週間後に60%忘れる。
以上を整理すると、次のようになる。
勉強した次の日には残念ながら、50%も忘れている。しかし、1週間後になっても忘れる割合は10%しか差がない。ということは、ムリに翌日や早々に復習して先に進めなくなるよりも、計画をしっかり組んで、1週間以内に復習すれば良いことになる。
基本的に、1週間後に復習すると、2週間後は70%覚えている。
勉強の復習タイミングは、1週間後、2週間後、1ヶ月後に行う。(当初起算ではなく、都度終了後起算)
例、1月1日に①回目の場合、②回目は1月8日、③回目は1月22日、④回目は2月22日。
こうすることで、記憶率が50%⇒70%⇒90%と上がっていくことなる。
1ヶ月後(つまり3回転目)を過ぎると、かなり長期的な記憶になっているはずである。
ほとんどの人は、復習のタイミングが悪い。
つまり、心配になって2日後とかに復習したりする。それはそれでもちろん良いことだが、効率的とはいえない。しかも、先に進めなくなってしまう。また、そういう人に限って、上記で言う2週間後に復習をはさむことを忘れて、記憶が抜けてしまう。
大切なのは、心配になって過剰に学習することではない。脳に刺激を与える頻度(タイミング)を科学的に計画立てて実行することである。
ちなみに、復習の効果は同じもの(同じ問題)からしか得ることができないので、さまざまな市販の予想問題等を購入してやるのは時間の無駄である。
同じ問題をパブロフ並に条件反射で解けるようになってこそ、始めて記憶は定着する。
一番大切なのは、定期的に継続して勉強を続けることにある。
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