1級販売士の出題ボリュームが変わるとしたらどうなる
2級販売士の試験が終了し、1級販売士へのステップアップを考えている人が多いようです。1級販売士は見る人が見れば非常に重宝される資格ですので、是非、2級の知識がある今のうちに1級へ挑戦しておきたいところです。当サイトからは、前回の1級販売士試験でも一発合格者が多数輩出されています。
テキストと問題集を入手します
さて、まず何からやればよいのかと言うことですが、勉強の基本となる教材を揃えることから始めてください。1級販売士の場合には、これといった通信講座も少ないのが現状で、独学が中心になります。勉強方法はいずれご紹介していきますが、まずはどのような試験なのかを把握するために、教材を揃えることが優先順位です。
教材は、問題集を中心に揃えることが重要ですが、1級販売士検定の問題集と言うのはほとんど市販されていません。よって、過去問がほぼ唯一の問題集的な位置づけになります。過去に出題された本試験の問題(いわゆる過去問)については、当サイトから入手可能です。
続いて、テキストを準備しますが、これは公式のハンドブックを購入する以外に、今のところ手はありません。公式ハンドブックから試験の7割以上が出題されると明記されていることからも、1級販売士の受験生のバイブル的な存在となっています。
値段は安いものではありませんが、1級販売士の勉強を行ううえでは避けて通ることができませんので、費用ではなく「投資」と思って購入してください。
以前はカリアックという出版元ぐらいでしか購入できませんでしたが、現在ではアマゾン「販売士検定試験1級ハンドブック」で購入することが出来ます。書店などの店頭では並べられていませんので、現物を直接確認することは購入前には基本的にはできません。(商工会議所などに行けば見せてもらえる場合もあります)
【追記】※平成27年度より1級販売士ハンドブックは改訂され、購入先はカリアックのみとなりました。中古品がアマゾン等で出回ることはありますが、新品はカリアックでの購入のみとなります。
いずれにしても、公式ハンドブックは必須の教材となります。費用ではなく投資、すなわち、ハンドブックを買うからには必ず一発で合格するぞ、という意気込みがあれば投資の効果としてはそれほど高いものではありません。
未だに販売士の1級は、小売・流通などの業界では圧倒的な知名度と評価を得ています。是非、ハンドブックを入手して、流し読みから始めてみてください。
合格するためのノウハウ完全版(第37回試験対策)
- 第36回から第37回の出題傾向を読む
- まずは過去問を眺める
- ハンドブックを1回転させる
- ハンドブックにマーカーでチェックする
- 第37回1級販売士の基本攻略法(1)
- 第37回1級販売士の基本攻略法(2)
- 科目選択について(これから勉強を開始する人の場合)(1)
- 科目選択について(これから勉強を開始する人の場合)(2)
- 科目の絞り込み(既に勉強を始めている人の場合)
- 過去問とハンドブックの使い方(1)
- 過去問勉強法の限界
- 過去問とハンドブックの使い方(2)
- 記述式対策の考え方
- キーワードで記述式の加点を狙うという意味
- 記述式試験の勉強範囲(1)
- 記述式試験の勉強範囲(2)
- 記述式試験の勉強範囲(3)
- 記述式勉強テクニック-キーワード抜き出し
- 記述式勉強テクニック-キーワードつなぎ
- 記述式解答テクニック-文章構成
- 点が線になるまでやりぬく
- 記述式解答テクニック-書き方
- 直前勉強法-皿回し
- 本番対応法-コラム1
- 本番対応法-コラム2
第37回向けよくある質問
販売士検定情報サイトNo.1
おかげさまで販売士の情報量No.1!
3級から1級まで対応しています。
2008年の運営開始から更新を続け、情報量が多くなっております。販売士合格へ向け有効にご活用いただくために、サイト内をゆっくり循環して散らばった宝の情報を掘り当ててください。基本的には、各級ごとに情報をまとめてあります。