ハンドブックから1級販売士のほとんどが出題されます






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1級販売士ハンドブックの効率的な使い方

1級販売士検定試験の受験対策上、公式ハンドブックの活用は非常に重要なウエイトを持っています。1級販売士はその受験者の少なさから、書店等で受験に役立つような書籍はほとんどありません。

一方、この公式ハンドブックですが、非常に分厚く、読み応えがあります。実際、中身は面白いことが書かれており勉強にはなるのですが、1級販売士の受験生はどちらかと言えば「合格」が目的であって、ハンドブックを完全にマスターすることを目的に置いている人はほとんどいないでしょうl。

だとすれば、ハンドブックはあくまで1級販売士の合格を目指すために活用しよう、と言うのが結論になります。実務に出てからハンドブックを読み返してみると受験時代には分からなかったことが分かるようになりますし、細かいことや難しいことについては「合格」してからじっくりと読み込めば十分です。

ハンドブックは「合格のために効率的に使う」という前提をしっかり持ってください。この前提があれば、極力無駄な労力を掛けずにハンドブックと向き合うことが可能となります。

過去問の出題箇所をチェック

1級販売士のハンドブックを合格のために活用すると割り切った場合、どのような内容がハンドブックに書かれているのか、を考えたり調べていくことはあまり意味がありません。

重要なのは、「ハンドブックのどこから出題されているのか」、この1点のみです。1級販売士の場合には、公式ハンドブックの内容からほとんどの問題が出題されます。(公式ハンドブック以外から出題されるとしたら、2級販売士などの下位級の内容が出題されることが多くあります)

一方、ハンドブックの中から出題されるといっても、出題される箇所はほとんど決まっており、その量はハンドブック全体のおよそ2割程度の分量しかありません。つまり、合格するためにハンドブックを効率的に活用しようと考えた場合、ハンドブック全体の2割の箇所が重要であって、それ以外の8割の箇所はそれほど重要ではないと言うことができます。

重要な箇所はどこなのか、つまり、「どこの論点から出題されているのか」と言うことを、過去問の内容をチェックしながら読み進めていく。もっと言えば、ハンドブックのどこから過去問題が出題されているのかを、調べていく、その過程の中でハンドブックを軽く流し読む。これが、まずやらなければいけないハンドブックの攻略法です。

ただし、1級販売士の科目体系の変更があったため、従来の過去問題と新しいテキストでは科目体系が異なります。しかし、過去に出題されている問題は、新しいハンドブックにもある程度は同じ内容で載っています。科目が整理されただけであって、ハンドブックの内容が全て変わったということではないのです。

そうは言っても科目が異なる以上、過去の出題h内容が員ハンドブックのどこに記載されているのかをチェックしていくのは非常に面倒なことです。しかし、この面倒な作業は1度やっておけば、次から勉強する際には非常に効率的に勉強を行うことが可能になります。

是非、今後に備えて、この七面倒な作業をやってみてください。やるだけの価値は必ずあります。



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第37回向けよくある質問

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