1級販売士に合格したければ過去問から着手しよう






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合格はここから始まる!まずは過去問を眺めよう

1級販売士検定試験の合格に向けてまずやるべきことは、「過去問を眺める」ということです。これが非常に重要でありながらも、意外と軽視されているようです。

ほとんどの受験生は、1級販売士の勉強を始める時に1級販売士公式ハンドブックを購入すると思います。このハンドブックは非常に高価であり、それなりにボリュームもありますので、すぐに手にとって読み進めたい、あるいは、試験まで時間が限られているので早めに着手したい、という気持ちは良く分かります。

しかし、むやみにこの分厚いハンドブックを読み進めても、効率が良いとは言えません。しかし、過去問をしっかりと眺めておけばハンドブックを読む際にも着眼点を持って進めていくことができます。この方が、はるかに効率は良いのです。

過去問に始まり過去問に終わる

1級販売士検定は前回第36回より新試験へと移行しました。具体的には、試験内容の刷新ですが、実はそれほど大きくは変わっていません。むしろ、8科目から5科目へと科目体系がコンパクトになり、2級からのステップアップがしやすくなっています。つまり、勉強しやすくなったため、競争が激化する可能性も考えられるわけです。

また、それほど内容的に変わらないとしたら、今まで1級販売士の受検対策上最も重要であると言われ続けてきた「過去問題」重視の勉強方法が今後も要求されます。

過去問題(実際に出題された本試験問題)を少なくても5年分くらいは遡って眺めてみてください。同じような問題が繰り返し出題されていることに気付くはずです。また、客観式と記述式をクロスしながら眺めてみてください。客観式で出題されている問題が記述式で、記述式で出題されている問題が客観式で出題されている、つまり相互に同じような趣旨の出題が多いということに着目できるはずです。

実際に出題された問題を眺めることで、どのような勉強をすれば合格できるのか、方向性が決まります。そして、その方向性に基づいてハンドブックを攻略していくことが最短ルートです。

ハンドブックは確かに厚いですし、焦る気持ちは分かります。しかし、敵を知らずに戦いに挑むのは避けてください。一見遠回りに見えるように思えるかもしれませんが、まずは過去問題を眺めてみる。これこそ、1級販売士の勉強法としては王道です。

ちなみに、過去問は解く必要は一切ありません。解けるはずはありませんし、全部解けるようであれば既に合格できる力があるということになります。部分的に解ける問題も少なくないと思いますが、解く必要など一切ありません。考える必要もないわけです。ただ単純にどういう内容の論点が出題されているのかを、過去にわたって眺めてみる。これだけでも非常に様々な情報が得られるはずです。



合格するためのノウハウ完全版(第37回試験対策)
第37回向けよくある質問

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